美しくて綺麗な髪といえば、女性の永遠の憧れですよね。
逆に、スキンケアとメイクで顔が美しい女性でも、ボサボサでパサついた髪の毛をしていると魅力が半減してしまいます。
美しい女性になるためには、顔だけでなくヘアケアもしっかりとしていくことが大切です。
そこで今回は、サラサラでツヤのある髪を目指すために心がけたい習慣についてお伝えしていきます。
正しい美髪ケアを続ければ、芸能人にも負けない髪をゲットすることができますよ♪
①正しいシャンプーをする
正しいやり方でシャンプーしてあげることは美髪ケアの基本中の基本です。
間違ったシャンプーのやり方をしていると、美しい髪にならないどころかトラブルを引き起こすことがあります。
なので、まずは正しいシャンプーの手順や仕方、ポイントについてお伝えしていきます。
ちゃんとシャンプーができている自信がある方も改めて確認しておくといいでしょう。
[surfing_su_box_ex title="正しいシャンプーの手順とポイント" box_color="#FF69B4"]①髪をブラッシングする
髪を濡らす前にブラシを使ってブラッシングをします。
ブラッシングすることで、頭皮や髪に付いているほこりなどの汚れを浮かすことができます。
また、髪がからまった状態でシャンプーすると髪を傷める原因にもなるので、しっかりとブラシで髪をといてあげる目的もあります。
ロングヘアの方はとくにていねいにブラッシングをしてあげましょう。
②予洗いをおこなう
ブラッシングが終わったら、ぬるま湯(38℃前後)で予洗いをしていきます。
実は、頭皮や髪の汚れの約80%はこの予洗いによって落とすことができるのです。
さらに、予洗いをすることでシャンプーの泡立ちをよくし、シャンプーの効果を最大限に引き上げることもできます。
③シャンプーを泡立てて頭皮を洗っていく
直接シャンプー剤を頭に付けるのではなく、まず手のひらで簡単に泡立ててから頭に付けましょう。
シャンプーを付けたら、根元の頭皮でモコモコに泡立ててつつ、指の腹を使って頭皮をマッサージしながら洗っていきます。
頭皮を中心に洗うことがシャンプーの主な目的であることを忘れないようにしましょう。
④すすぎをおこなう
頭皮を洗った後、付けたシャンプーをしっかり落としてあげることも非常に大事です。
シャンプー剤は肌や髪にいいものではないので、落とし残りがあるとフケやかゆみの原因となってしまいます。
最低でもすすぎは2分間はおこないましょう。
予洗いのときと同様に、すすぎに使う水も38℃前後のぬるま湯にします。
⑤トリートメントを付ける
トリートメント(コンディショナー)を付けるときのポイントは、頭皮に付くのを避けつつ髪全体にまんべんなくなじませることです。
トリートメントをすすぐ時間は30秒から60秒ぐらいを目安にしましょう。
シャンプーと違い、トリートメントは流しすぎると効果が半減してしまうので注意しましょう。
⑥タオルで髪の水分を拭きとる
タオルで髪を拭くときは、間違ってもゴシゴシとこすってはいけません。
濡れた状態の髪は傷みやすい状態なので、強くこすってしまうと大きなダメージを受けてしまうのです。
ポンポンと優しく押さえながら水分をとることを意識していきましょう。
[/surfing_su_box_ex]正しいシャンプーの仕方の詳しくはこちらのチェックしてみてください。
⇒正しい洗髪できてますか?意外と知られていない正しい洗髪の仕方
②髪は必ずドライヤーで乾かす
髪の毛を洗い終わったあと、夏の暑い時期だと放っておいてもすぐに乾くからといってドライヤーを使わずに髪を乾かしたりしていませんか?
自然乾燥だと楽だし、髪にも負担をかけてないから問題ないと思う人も多いようですが、実は大間違いです。
自然乾燥で大きな問題なのが、乾燥と同時に髪の毛に含まれている水分までもが蒸発してなくなってしまうことです。
髪の水分が失われると、ツヤのない髪やパサつきの原因になります。
他にも、ドライヤーですぐに水気を乾かしてあげないとカビが生えてしまう恐れもあります。とくに梅雨から夏までの湿度が高い時期は、余計にカビが発生しやすいので注意が必要です。
これまで自然乾燥で髪を乾かしていた方は、今後はドライヤーを使って髪を乾かす習慣に変えていきましょう。
ドライヤーで髪を乾かすときは、最低でも髪から20cmは離して使うのがコツです。
使うドライヤーは、できればマイナスイオン機能が付いていて速乾性のあるものがおすすめです。
乾きが遅いドライヤーを使うと、熱風を長く髪に当てることになって髪へのダメージも大きくなります。
ドライヤーは毎日使うものなので、美髪ケアのためにもいいものを使っていきましょう。
髪の乾かし方についての詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
⇒正しい髪の乾かし方!髪を傷めずスタイリングが決まる!
③頭皮マッサージをする
シャンプーで頭皮を洗うときとは別に、頭皮のマッサージをする時間をつくるのも美髪ケアのためにおすすめです。
頭皮マッサージ習慣を継続すると頭皮の血行が活発になり、自然とツヤのある健康的な髪質になっていきます。
また、薄毛の対策としても頭皮マッサージは効果的です。
マッサージをするときは、頭部を45度くらいに下に傾け、肩の力を抜いてリラックスした状態おこなうのがコツです。
爪を立てると頭皮を傷めてしまうので、指の腹を使って頭皮を押してあげましょう。
マッサージは気がついたときにするのもいいですが、リラックス効果も得れる「寝る前」「入浴中」にするのがとくにおすすめです。
④定期的に髪のスペシャルケアをする
出典:lustique.jp
美しい髪になるためにぜひおこなっていきたいのが、「ヘアオイル」「洗い流さないトリートメント」などを使った髪のスペシャルケアです。
このようなヘアケアアイテムには、保湿成分や有効成分がたっぷりと含まれているため、以下のような効果が期待できます。
- 髪にうるおいやツヤが出る
- 髪の広がらずにうまくまとまる
- 髪へのダメージを防ぐことができる
- 傷んだ髪が修復されてサラサラの髪になれる
1日でも早く美髪をゲットしたいのであれば、ぜひ基本的なヘアケアにくわえて髪のスペシャルケアもしてあげましょう。
また、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントを使うときは、ドライヤーをする前の濡れた髪に使うのが効果的なことを覚えておくといいでしょう。
濡れた髪の状態だと付けたオイルなどが伸びやすく、有効成分も髪の奥まで浸透させことができるのです。
⑤紫外線から髪を守る
紫外線の対策をするとき、髪の毛のことも考えてますか?
紫外線は顔や体の皮膚にダメージをあたえますが、髪の毛にも想像以上に大きなダメージをあたえています。
ダメージを受けた髪は乾燥したり強度が低下してしまい、パサつきや枝毛の原因となります。
とくに頭部は最も紫外線を多く浴びる場所でもありますので、しっかりとした紫外線対策が必要です。
日差しの強い日に外出するときは、帽子をかぶったり日傘を使うなどしていきましょう。
最近は髪専用の日焼け止めスプレーや日焼けクリームが販売されているため、そういったグッズを活用する方法もおすすめですよ。
紫外線対策グッズについてはこちらの記事も要チェックです。
⇒焼けるスキをあたえない!使える日焼け対策グッズ13選
⑥髪にいい食べ物をとる
これまでにご紹介してきた外側からのケアは髪のために大事ですが、内側からのケアも同じぐらい大事です。
そして、内側からの美髪ケアとして注目したいのが毎日口にする食べ物です。
食べ物に含まれる栄養を髪の毛までしっかり届けることで、美髪をつくったり維持ができます。
髪の毛にいい栄養分を多く含む食品をいくつか紹介しておくので、毎日の食事に少しずつ取り入れてみましょう。
海藻類
海藻類にはミネラルとビタミンが豊富に含まれているため、髪にツヤとハリをあたえることで美しくしてくれます。
美容や健康の面でも海藻は優秀な食品なので、普段から積極的に口にしていくといいでしょう。
サーモン
サーモンにはオメガ脂肪酸が多く含まれている点に注目です。
オメガ脂肪酸には体の血液の流れをよくする働きがあり、頭皮まで栄養が行き届きやすくなって健康な髪が育ちやすくなります。
さらに、サーモンには育毛のサポートをしてくれるアスタキサンチンという成分が含まれているのもうれしいところです。
牡蠣
牡蠣には美髪を維持するために欠かせない亜鉛が豊富に含まれています。
亜鉛にはコシの強い健康的な髪の毛を育てる働きがあるのです。
亜鉛が不足すると抜け毛も多くなりがちなので、髪の毛のボリューム不足に悩んでいる人にも牡蠣はおすすめの食品です。
⑦睡眠をしっかりとる
健康や美のために必要不可欠であるよい睡眠は、美しい髪を維持していくのにもとても大切です。
しっかりと睡眠をとることで、髪のダメージを修復や新しい髪の生成がおこなわれます。
逆に、睡眠不足になると日中に受けたダメージが修復できず、抜け毛が増えたりもしてしまうので注意が必要です。
仕事をしていると時間に余裕がなくなりがちですが、しっかり睡眠時間は確保していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
美しいサラサラの髪になるためには、まずはシャンプーの仕方や生活習慣といった基本的なことを見直してみましょう。
そして、プラスアルファで定期的にヘアオイルなどを使ったスペシャルケアをしてあげるのがおすすめです。
ぜひ正しい美髪ケア習慣を続け、憧れられる髪のきれいな女性を目指しましょう!
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