基礎化粧品の中で、お肌のスペシャルケアの役割をしてくれる美容液。
あなたは美容液を使っていますか?
美容液を使っているか使っていないかで、未来のお肌の状態は見違えるぐらいに変わってきます。
年を重ねても美肌でいるためのカギは美容液にある!、といっても過言ではありません。
ここでは、美容液を使ってない方や、なんとなく美容液を使ってるという方のために、美容液の驚くべき効果についてお伝えしていきます。
美容液の種類や使い方についても同時に紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]※おすすめの美容液ランキングについて知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
⇒おすすめの美容液ランキング15選!目的別にTOP5を紹介!
[/surfing_su_note_ex]美容液にはどんな効果があるのか?
最初にも少し説明しましたが、美容液はお肌にプラスアルファのスペシャルケアをしてくれる化粧品です。
スペシャルケアという役割だけあり、美容液はスキンケアに必須の化粧品というわけではありません。
しかし、美容液を使うことで、「お肌の状態を格段にアップさせる効果」や「肌トラブルを早く治す効果」が期待できます。
美容液には保湿や美白、エイジングケアなどに有効な成分が贅沢なぐらいギュッとつまっているのです。
そのため、美容液をつけてきた人とつけてこなかった人とでは、数年後の未来では肌質に大きな差がついていることもめずらしくありません。
乾燥しやすいなど肌の悩みを解決させたい方はもちろん、もっとキレイな肌になりたいという向上心の高い方にも美容液はぜひ使ってもらいたいアイテムなのです。
美容液の種類と特徴
美容液には、含まれている有効成分により様々な種類の美容液が存在します。
液自体も、さらさらしているものやジェルのようにトロッとしたものまで様々です。
美容液はすばらしいスペシャルケア化粧品なのですが、より効果を発揮させるためには自身の目的にきちんと合ったものを選択して使用していくのが理想です。
なので、主な美容液の種類と特徴について紹介していきます。
保湿美容液
保湿タイプの美容液は最も基本のタイプになります。
保湿力をグッと上げてくれるので、乾燥肌や敏感肌の女性は優先して使っていきたい美容液です。
また、保湿力を上げることは肌を健康的に美しくし、肌トラブルを防ぐ基本にもなります。
なので、どのタイプの美容液を使おうか迷ったときは、保湿タイプの美容液を選択するのがいいでしょう。
さらなる美肌を目指したいといった方にも保湿タイプがおすすめです。
[surfing_su_box_ex title="保湿美容液に含まれる代表的な成分" box_color="#FF69B4"]・セラミド
セラミドは保湿に欠かせない大切な成分です。
肌にうるおいを与えてキメを整えてくれます。
セラミドがたくさん含まれた美容液は高価ですが、お肌の保湿に大きく貢献してくれます。
・ヒアルロン酸
保湿力が高いゼリー状の成分です。
肌の水分を逃がさない働きをしてくれます。
美白美容液
美白美容液を使えば、「顔にできるシミやそばかすの予防」や「できてしまったシミやそばかすのケア」を効果的にすることができます。
シミなどができる原因となるメラニンを対処してくれる成分が濃縮されているのが大きな特徴です。
日差しの強い夏場や、外出することが生活の中で多い女性におすすめの美容液です。
いつまでも白くて美しいお肌をキープしたい方は、ぜひとも早いうちから美白美容液を利用していきましょう。
[surfing_su_box_ex title="美白美容液に含まれる代表的な成分" box_color="#FF69B4"]・ビタミンC誘導体
美白ケアとして優秀な成分です。
メラニンの抑制と還元の両方に有効なため、シミ・そばかすの予防もケアもすることができます。
・トラネキサム酸
厚生労働省からも認められた美白成分です。
そのため、シミの治療薬としても使われています。
エイジングケア美容液
顔のハリや弾力の低下、目元や目尻のシワが目立ってきたのであればエイジングケア美容液の使用がおすすめです。
ハリや弾力を取り戻すのに有効な成分がたっぷりと含まれています。
[surfing_su_box_ex title="エイジングケア美容液に含まれる代表的な成分" box_color="#FF69B4"]・コラーゲン
肌の弾力を生み出してくれるタンパク質です。
コラーゲンが十分な肌はハリと弾力が出るので、シワやたるみができるのを防ぐこともできるのです。
・エラスチン
エラスチンもお肌の弾力性に欠かせない成分です。
[/surfing_su_box_ex]ニキビケア美容液
美容液のなかにはニキビケアするのに特化したものもあります。
ニキビケアに優れた美容液を使用すれば、化粧水や乳液だけのニキビケアに比べてはるかに有効なケアができるでしょう。
ニキビを早く治したい方や、ニキビができやすい方におすすめの美容液です。
[surfing_su_box_ex title="ニキビケア美容液に含まれる代表的な成分" box_color="#FF69B4"]・フラーレン
活性酸素の除去をしてくれたり、お肌のバリア機能を高めてくれる働きをしてくれるので、大人ニキビの対策にとくに効果的な成分です。
・グリチルリチン酸
強力な抗炎症作用があるため、赤くはれたニキビを治すのに有効な成分です。
[/surfing_su_box_ex]正しい美容液の使い方と効果を最大限に活かす秘訣
スキンケアの質を一気にアップさせてくれる美容液ですが、正しく使うことが大切です。
この項目では、美容液の正しい使い方をはじめ、効果を最大限に発揮させるコツについてお伝えしておくので確認しておきましょう。
正しい順番で顔につける
今すでに美容液を使っている方に質問です。
洗顔後のスキンケアのとき、どのタイミングで美容液を使っていますか?
化粧水→乳液→クリーム→美容液
の順番で使っていませんか?
…
この順番でケアをしている方は残念ながら間違いです。
美容液はプラスアルファで使用するアイテムという認識があるためか、無意識にお肌ケアの最後に使用する方がいるようですが、これは誤った順番なのです。
正しくはこちらの順番になります。
化粧水→美容液→乳液→クリーム
化粧品のつける順番の基本原則は、油分の少ないものから順番に使用していくことです。
なので、油分が少ない美容液を油分の多い乳液・クリームのあとに使用するのは誤りなのです。
美容液は役割として保湿や美白に有効な成分を肌の奥に届けなければならないのですが、先に油分の多い乳液やクリームを顔につけてしまうとその油分が美容液が肌に浸透するのをブロックしてしまうのです。
こうなると美容液の効果が活かされにくくなってしまうので非常にもったいないことです。
美容液によっては例外もあって、乳液やクリームの後に使用するタイプのものもあるのですが、この基本的な使用手順は覚えておきましょう。
適切な使用量を守る
1度に使う美容液の量を守るのもとても大切なことです。
美容液は他の化粧品と比べると価格が高い傾向があり、使用するのにケチってしまう方が目立ちます。
しかし、ケチって使用量が本来の適切な量に満たないと、せっかくの美容液の効果が発揮されなくなってしまいます。
せっかく美容液を買ったのに、量をケチって使用することで効果がイマイチ表れないとなると、それこそ非常にもったいないことです。
美容液を使うときは必ず各商品の使用方法に目をとおし、適切な使用量を守って使っていきましょう。
継続して使用するようにする
美容液は継続して毎日使用することで効果が高く表れてきます。
スペシャルアイテムなので特別な日にだけ使用する、という使い方ではもったいないです。
できるだけ毎日継続して使うようにしましょう。
ハンドプレスで美容液の浸透力を高める
同じ美容液を使っていたとしても、顔への付け方が違うだけで肌への浸透力が変わってきます。
おすすめしたい付け方は「ハンドプレス」です。
ハンドプレスとは、液体を顔に塗った後、手を使って顔を包み込むように押さえて肌の奥まで美容成分を届けるスキンケア手法です。
美容成分を肌の奥まで押し込む、といったイメージです。
似た方法に「パッティング」というものがありますが、こちらは液体を塗った後、手で何度も軽く叩いて美容成分を浸透させる方法です。
パッティングにはおこなう時間が短いというメリットがありますが、浸透度はハンドプレスに劣ってしまいます。
また、何度も肌を叩くことになるので、肌への刺激としてもあまり好ましくありません。
美容液を使って美肌を目指すならぜひハンドプレスでスキンケアをしていきましょう。
以下、ハンドプレスのやり方の詳細です。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]- 手が清潔な状態であることを確認する
※洗顔後なので問題ないと思いますが念のため確認しておきましょう。 - 化粧水や美容液を顔につける
- 両手の手の平で顔を包み込むように覆って優しく押さえる
- 10秒から15秒押さえ続ける
- 手の平で押さえる場所を変え、同じように押さえる
欲張ってたくさんの美容液を使わない
美容液はお肌にとって頼もしいアイテムですが、1度に欲張って何種類もの美容液を使うことは控えましょう。
1度に肌が吸収できる成分は限界があるので、何種もの美容液を使っても全部が効果を発揮することができないのです。
それどころか、中途半端な効果しか得られないこともありえます。
1回に使用する美容液は1つが理想です。
どうしても保湿用と美白用を使いたいなど、1つの美容液では満足できない場合は最大で2つまでにしておきましょう。
美容液は新鮮なうちに使い切る
一度開封した美容液は、長くても半年以内で使い切るようにしましょう。
開封された美容液は必ず空気に触れることで酸化がすすみ、やがてはブドウ球菌などの細菌が繁殖してきます。
その菌を含んだ美容液でスキンケアをすると、かぶれやニキビなどのトラブルを引き起こす原因となってしまうことがあるのです。
一度開けたけどしばらく使ってなかった美容液がある場合、あまりに長い期間がたっているのであれば思い切って捨ててしまいましょう。
もったいない感じもしますが、無理して使って肌トラブルを起こす方が問題です。
また、未開封の美容液の場合、製造から約3年が期限の目安となっています。
開封してからに比べると長く期限がありますが、いつ買ったか思い出せないような化粧品は気持ちが悪いので、この場合も捨ててしまった方がよさそうです。
まとめ
いかがでしたか?
美容液の効果はウワサ以上で、正しい使い方をすることで美肌に導いてくれます。
実際に、若いうちから美容液を使い続けている女性のお肌のレベルはとても高いです。
将来、もっと早く美容液を使ってこればよかった、と後悔しないように今のうちから美容液によるスペシャルケアを始めてみませんか?
女性にとって美肌は永遠の財産となるので、積極的に美容アイテムに投資していくことをおすすめします。
最後に、おすすめの美容液をまとめた記事を紹介しておくので、今回の記事とあわせてぜひチェックしてみてください。
きっとあなたにピッタリの美容液が見つかりますよ。
↓ ↓ ↓
[surfing_other_article id=8300]