ブーツといえば、秋冬のオシャレに欠かせないファッションアイテムですね。
しかし、ブーツは臭くなりやすいため、お気に入りのブーツが臭いことで悩んでいる女性も多いのではないでしょうか?
ブーツが臭くなっている主な原因は足にかいた汗による雑菌の繁殖なので、ブーツのなかの湿気と雑菌をなくすことができれば消臭することができます。
というわけで今回は、臭くなってしまったブーツを消臭する方法をまとめて紹介していきます。
「ブーツのにおいをなんとかしたい!」といった方は参考にしてください。
ブーツを消臭するために大切なポイント
初めに簡単にお伝えしましたが、ブーツを消臭するためにはブーツの中の汗による湿気を取り除きつつ、雑菌を殺菌してあげるのがポイントとなります。
ブーツが臭くなってしまう原因は、足に大量にかいた汗を雑菌がエサにして大繁殖してしまうことにあるからです。
特に、ブーツは履いてからたった10分ほどで湿度95%以上になってしまうほど蒸れやすい靴です。
雑菌の繁殖もスニーカーなどの靴の比でなく、ブーツの中の雑菌の数はなんと45億にもなるとされています。
なので、意識してブーツはにおいの対策をしてあげないと、すぐに臭くなっていき、においが落としにくくなってしまうので注意しなければなりません。
ブーツに染みついたニオイを消臭する方法
さて、ここからはブーツのにおいを消臭するために効果的なことを順番に紹介していきます。
①クリーニングに出す
最も確実にブーツの消臭をするのであれば、クリーニング店でブーツを丸洗いしてもらうのがおすすめです。
ブーツは自分で洗うこともできるのですが、色落ちや型くずれを防ぎながら洗うことはかなり難しいです。
その点、クリーニングのプロにまかせれば、ブーツを新品のように綺麗に洗いあげてくれることも珍しくありません。
料金は一足あたり3,000~4,000円ほどです。
お金がかかり、クリーニングしてもらっている間はブーツを履けませんが、お気に入りのブーツを快適に長く履いていきたいならクリーニング店を利用してみるといいでしょう。
②消臭スプレーを使う
靴用の消臭スプレーには除菌効果のある成分が含まれているため、ブーツに吹きかけるとニオイを消すことができます。
やることがスプレーをブーツの中にシュッと吹きかけるだけなので、お手軽さ抜群の消臭方法です。
消臭スプレーはドラックストアなどで販売されていて、500~600円あればそれなりの性質のものを買うことができます。
消臭スプレーを選ぶときは無香料のものを選ぶのが基本です。
香料入りの香りのあるスプレーを使ってしまうと、ブーツの中のニオイと混ざってニオイを悪化させることがあるので注意しましょう。
③木炭を使う
靴の消臭に使えるグッズはいくつかありますが、なかでも効果が高いと評判なのが木炭です。
木炭には目に見えないほどの小さな穴がたくさん空いており、この穴が湿気やにおいを吸着してくれます。
木炭は100円均一でも買うことができるので、コストパフォーマンスにも優れているのがうれしいところです。
また、最近は木炭を使ってつくられたシューズキーパーも販売されているため、ブーツの型くずれを防ぎつつニオイ対策をするなら利用してみるのもいいでしょう。
④重曹を使う
掃除用など生活でよく利用されるている重曹は消臭アイテムとしても活躍してくれます。
重曹には湿気を吸収したり、ニオイをおさえてくれる効果があるのです。
重曹をブーツの中に入れるときは、粉状のまま入れたりせず、使い古したストッキングや靴下に入れて使うのが一般的です。
ストッキングなどに重曹を入れて口を結んだら、一晩ブーツの中に入れておくようにします。
また、足のにおいをおさえる対策として、重曹水による足湯も効果的なので覚えておくといいでしょう。
⑤ミョウバン水を使う
ミョウバンは水に溶けると酸性になる性質を持っており、酸性のものはニオイの原因となる雑菌を殺菌する働きをしてくれます。
ミョウバン水を使ってブーツの消臭をする場合は、スプレーボトルに入れてシュッと一吹きでブーツにかけられるようにするのがおすすめです。
ミョウバン水をつくるときのポイントはミョウバンと水の割合で、1:30の割合が理想です。(ミョウバンが50gなら水は1500ml)
また、ミョウバン水は脇のにおいを消すためにも使うことができますよ。
⑥10円玉を使う
10円玉もブーツの消臭ができる有名なアイテムの1つです。
10円玉の素材である銅には菌を殺菌する作用があるのです。
ただ、1枚の10円玉ではほとんど消臭効果が期待できないため、ブーツの消臭に10円玉を使うときは何枚かまとまった10円玉を中に入れるようにしましょう。
また、使う10円玉は汚れていないきれいな状態のものの方が消臭力が高いとされています。
⑦使用済みのお茶っ葉を使う
おいしい緑茶を飲んだ後にきゅうすに残るお茶っぱ。
実は、このおちゃっ葉は嫌なにおいを消す働きをしてくれます。
緑茶のおちゃっ葉には殺菌力が強い成分のカテキンが含まれているのです。
乾燥させたお茶ッ葉を茶パックにつつみ、ブーツのなかに一晩入れておけば消臭効果が期待できます。
お茶っ葉の他に、コーヒーの出がらしも消臭グッズとして使うことができます。
⑧陰干しして湿気を乾燥させる
しばらく履かないブーツの湿気を取りたいのであれば、ブーツを陰干ししてあげる方法がおすすめです。
ベランダやバルコニーなど風通しのよいところで、数日間ブーツを陰干ししてあげれば湿気を一気に取ることができます。
陰干しをするときのポイントは、必ず直接日が当たらない場所にブーツを置くことです。
日光があたるところにブーツを置いてしまうと、ブーツの生地が傷んでしまうので注意しましょう。
また、陰干ししているときに、この後に紹介する湿気を取るものをブーツの中に入れておくとさらに効果的です。
⑨新聞紙を使う
読んで情報をえたり、掃除アイテムとして便利な新聞紙ですが、ブーツのにおいを消すためにも使うことができます。
丸めた新聞紙をブーツのなかに入れておくと、紙が湿気を吸収してくれ、インクがにおいを消臭してくれるのです。
読んだ後は捨てる新聞紙を使うことは、お金がほとんどかからず経済的なのが大きなメリットです。
⑩乾燥材を使う
ニオイのもととなるブーツの中の湿気を重点的にとるのであれば、乾燥材を使うのがおすすめです。
乾燥材はその名のとおり乾燥させる目的でつくられているため、湿気を乾燥させる効果が高いのが特徴です。
乾燥剤をブーツの中に一晩入れておくだけで湿気をかなり取り除くことができます。
乾燥材は100円均一で販売されているのものでもいいですし、お菓子の中に入っているものを使っても大丈夫です。
⑪冷凍庫に入れる
やや大胆なやり方になりますが、冷凍庫にブーツを入れるといった消臭方法があります。
雑菌は寒いところに弱く、冷凍庫のなかに長時間いるとほとんどが死滅してしまうのです。
やること自体も難しくなく、できるだけ乾燥させたブーツをビニール袋やジッパーに入れ、それを一晩冷凍庫の中に入れておくだけです。
冷凍庫の中にブーツを入れることに抵抗がない方は試してみるといいでしょう。
ブーツが臭くなるのを防ぐ方法
臭くなったブーツのにおいを消すことも大事ですが、そもそもブーツ自体が臭くならないことが理想です。
蒸れやすくてどうしてもニオイが発生してしまいやすいブーツですが、臭くなるのをおさえることは可能です。
ブーツや足が臭くなるのを防ぐ方法についてもお伝えしておくので参考にしてください。
足用の制汗スプレーを使う
ブーツを履く前に足用の制汗スプレーを足に吹きかけておけば、足に汗をかきにくくなるので蒸れとニオイを防ぐことができます。
制汗スプレーを使うようにすれば、座敷や彼氏の家でブーツを脱ぐことも困らなくなります。
高品質で人気の足用制汗スプレーも紹介しておくのでよければ参考にしてください。
「足サラ」です。
足サラには汗腺から汗が出るのを防いでくれる特殊なマイクロパウダーが含まれています。
また、ニオイをおさせる強力な有効成分も含まれているのが特徴です。
足サラの満足度は高く、「今までどんな足汗を対策するグッズを使っても効果を実感できなかったけど、足サラだけはちゃんと効果があった」という口コミが多いのが目立ちます。
いつも足を快適なサラサラ状態にしておきたい人にとって足サラは頼もしいアイテムとなってくれるでしょう。
足サラの詳しくは以下をチェックしてみてください。
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足をよく洗う
足そのものが汚いとすぐに臭くなってしまい、ブーツにもニオイが移りやすくなってしまいます。
お風呂に入ったときは足をきっちりと洗うようにします。
垢がたまりやすい爪、古い角質がたまりやすいかかとは特に意識して洗ってあげましょう。
同じブーツばかり続けて履かない
1足のブーツを連続して履き続けてしまうと、中の湿気が乾かない状態が続くことになるのでブーツがどんどん臭くなっていってしまいます。
ブーツは何足か用意し、ローテーションして履くようにして休ませる日をつくってあげるようにしましょう。
中敷きを入れる
ブーツの中に中敷きを入れるようにし、定期的に交換してあげるようにするとブーツが臭くなるのを防ぐことができます。
中敷きは炭などが材質に使われた抗菌効果が高いものを選ぶのがおすすめです。
本革のブーツを履く
ブーツのニオイをできるだけおさえたいのであれば、素材が本革のブーツを履くのが理想です。
本革のブーツは通気性があるため、蒸れにくくなっているのです。
逆に、合皮のブーツはとても蒸れやすいので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?
ブーツの嫌なニオイを消臭するためには、ブーツの中の湿気と雑菌を取り除いてあげる必要があります。
そして、ご紹介してきたように消臭するためにできることはたくさんあります。
ぜひ自分に合った方法でブーツのにおいの対策をしていきましょう。
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