お手軽に目を大きく見せたり、目の色を変えることができるカラコン。
そんなカラコンに憧れて、カラコンデビューしたいと考えている女性も多いのではないでしょうか?
しかし、カラコンには色やサイズなど種類がたくさんありすぎて、どのカラコンを買えばいいか迷ってしまうことがあります。
もし自分に合っていないカラコンを選んでしまうと、似合わずに目に違和感が出たり目にトラブルが起こることがあるので注意しなければなりません。
というわけで今回は、失敗しないカラコンの選び方についてお伝えしていきます。
カラコン初心者の女性は特に参考にしてみてください。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]※カラコンの選び方を知る前に、どんなカラコンが人気で流行っているのかを知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください。
[/surfing_su_note_ex]カラコンを選ぶときに外せない7つのポイント
カラコンを選ぶとき、失敗しないために必ずチェックしておきたいポイントについてお伝えしていきます。
①サイズ
カラコンの魅力的な効果として、黒目を本来よりも大きく見せれることがあります。
そして、黒目をどれだけ大きく見せれるかはカラコンのサイズによって主に決まります。
自分にピッタリのサイズのカラコンを選ぶことができれば、デカ目効果を最大限に活かすことができるのです。
理想のサイズのカラコンを選ぶときに基準として意識したいのが、「瞳の黄金比率」です。
瞳の黄金比率とは、以下の画像の右側のように目の黒目と白目のバランスが1:2:1の比率になることです。
この1:2:1の比率バランスが最も違和感がなく、人が魅力を感じる瞳とされています。
黄金比率にもとづいたカラコンサイズの選び方についてお伝えしておきます。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]①定規など長さを測れるものを使い、以下の画像のように目尻から目頭までの距離を測る
②長さがわかったら、その長さを2で割る
この2で割った数値が黄金比率にもとづいた理想のカラコンサイズになります。
※28mmの目の長さだった人の場合は、28÷2=14となり、14mmサイズのカラコンが理想となります。
[/surfing_su_note_ex]自分に合ったカラコンサイズがわかったら、そのサイズのカラコンを選ぶのですが、注意点があります。
それは、カラコンの着色直径サイズを見ることです。
カラコンのサイズを表すのには、以下のように「着色直径」と「レンズ直径」があります。
出典:catseye.jp
着色直径はレンズに色が塗られている部分の直径で、レンズ直径はレンズそのものの直径です。
お伝えした黄金比率による理想のサイズは、着色直径のサイズで選ぶ必要があることを覚えておきましょう。
②色
カラコンの魅力として外すことができないのは、目の色を変えてオシャレができることです。
なので、カラコンを選ぶときの1番の楽しみは、どの色のカラコンにするか選ぶときではないでしょうか?
今ではたくさんの種類の色のカラコンが販売されていて、色の濃さの違いやミックスされたものを含めると無限といっていいほどの種類があります。
ただ、カラコンの色だけ見てなんとなくオシャレだからといって買ってしまうと、実際に目につけたときに似合わなかったりして失敗してしまいがちです。
カラコンの色を選ぶときのポイントは、それぞれの色の特徴について知っておき、なりたい自分のイメージや目的に合ったものを選ぶことです。
主なカラコンの色の特徴を知っておくだけで、色選びで失敗することは少なくなるでしょう。
各カラコンの色の効果や特徴を紹介していくので参考にしてください。
ブラウン
ブラウン色は日本人の瞳に合いやすく、とても自然な感じで目元を明るい印象にすることができます。
カラコンをしていることがバレにくく、学校や会社でもつけることができるのもうれしいところです。
どんな目の形やメイクにも似合いやすいという万能さがあるブラウンは、最も人気の色となっています。
カラコン初心者はまずブラウンのカラコンから始めてみるのがおすすめです。
ブラック
ブラックのカラコンには、最も黒目を大きく見せてくれる効果があります。
鮮やかさはありませんが、デカ目効果を何よりも優先したい方はブラックのカラコンがおすすめです。
似合わせるのもそれほど難しくないので、初心者でも簡単に使いこなすことができます。
ただし、離れ目の方や目が小さい方にはやや相性がよくないので注意が必要です。
グレー
クールでセクシーな顔に簡単になれるのがグレーのカラコンです。
グレーのカラコンは派手すぎないので、目に似合わせやすいのが特徴です。
カラコンにある程度慣れてきた方は、脱定番としてグレーのカラコンに挑戦してみるといいでしょう。
グリーン
いっけん派手で目立った感じのするグリーンのカラコンですが、意外と目につけても違和感がでにくい色です。
グリーンのカラコンは日本人の瞳の色と相性がよく、かなり自然な感じのハーフ顔に仕上がります。
鮮やかなカラコンで違和感なくハーフ顔を楽しみたいときにピッタリの色といえるでしょう。
ブルー
ブルーのカラコンはハーフ度満点の鮮やかなカラコンで、他の色にはないひと味違った演出をすることができます。
ただし、ブルーは日本人に似合わせるのが難しく、髪色やメイクをよく考えないと浮いてしまう場合があります。
カラコンをしていることもすぐにわかってしまいます。
ブルーのカラコンはかなり上級者向けの色といえるでしょう。
ピンク
見た目の可愛さのとおり、目につけると女性らしいガーリーな印象にしてくれるピンクのカラコン。
簡単にアニメのキャラクターのような目元にすることができます。
薄めのピンクだと普段使いもできますが、どちらかというとイベントのときなどに使われることが多いカラーです。
カラコンのカラーの種類がどれだけあるかについては、各カラコンのサイトを見るのがわかりやいので、以下の記事も参考にしてみてください。
⇒【2017年】目的別!人気のおすすめカラコンTOP20
③フチがあるかないか
カラコンのフチとは、サークルとも言われていて、レンズの周りを囲むはっきりとした濃いラインを示します。
フチなしとフチなしのカラコンの違いは、以下の画像を見てもらえるとわかりやすいです。
出典:xn--ecknd1a6i8htcy688aqxzapo1e.com
同じサイズのカラコンであっても、フチがあった方が黒目を強調させることができて目がより大きく見えます。
また、フチの色が濃かったり太かったりするほど目力アップに効果があります。
一方、フチのないカラコンには自然な感じが強くなるというメリットがあります。
よって、デカ目を意識したのであればフチありのカラコンを選び、カラコンがバレにくい自然な感じにしたいのであればフチなしのカラコンを選ぶといいでしょう。
④カーブ
カラコンのカーブが自分に合っているかも、カラコンの選び方で大事なポイントです。
カラコンのカーブとは、レンズの曲がり具合である丸みを表し、BC(ベースカーブ)とも言われます。
このベースカーブと実際につける目の丸みが合っていないと、目に違和感がでてしまいます。
目に対してカーブがゆるいものをつけてしまうとカラコンがずれる原因となり、目に対してきついカーブのものをつけてしまうと目に圧迫を感じる原因となってしまいます。
快適なカラコン生活をすごすために、ちゃんと自分の目のカーブに合ったカラコンを選ぶようにしましょう。
カラコンのカーブには8.2mm~8.9mmぐらいの幅の種類が用意されていて、数値が小さいほどカーブがきつく、大きいほどカーブがゆるくなります。
自分に合ったベースカーブ値を知るには、眼科で測ってもらうのが1番確実です。
目にコンタクトをつけたことがないカラコン初心者の方は、眼科で目のカーブを測ってもらうと同時に、カラコンを目につけても問題ないか検査を受けるといいでしょう。
⑤度があるかないか
カラコンはオシャレ用のアイテムだったため、一般のコンタクトレンズに入っている視力を補う度が入っていないものばかりでした。
しかし、最近は度の入ったカラコンもたくさん販売されています。
そのため、目の視力を補いつつオシャレを楽しむことが可能となっています。
コンタクトレンズを使っている方は、度ありのカラコンを選ぶことで、今までと生活を変えずに目元のオシャレを楽しむことができます。
ただし、度入りのカラコンの方がまだまだ種類は少ないので、どうしてもつけたい度なしのカラコンがあるのであれば、メガネを併用するといいでしょう。
⑥使用期限と価格
カラコンには使用できる期限が決められていて、1日使ったら捨てるワンデータイプのものや、1ヵ月使えるマンスリータイプのものがあります。
どの使用期限のタイプのカラコンを選ぶかによって、カラコンにかけるお金や毎日やることが変わってきます。
使用期限は自分の生活と照らし合わせて、最も適したものを選んでいく必要があります。
カラコンの使用期限ごとの特徴やコストについて伝えしていくので参考にしてください。
ワンデータイプ
ワンデータイプのカラコンは、その名のとおり1日だけ使えるタイプのカラコンです。
ワンデータイプのカラコンのメリットは、1日使ったら捨てるため、レンズの手入れが不要で楽なところです。
使うときは新しいレンズを目につけるので、衛生面や安全性も高いのも特徴です。
このため、ワンデータイプはカラコン初心者に向いているカラコンといえます。
反面、ワンデータイプのデメリットとして、コストが高くつくということがあります。
1日あたりのコストは300円ほどになります。
ほぼ毎日カラコンをするという方の場合、ワンデータイプのものを使い続けると最もコストパフォーマンスが悪くなります。
ちなみに、ワンデータイプのカラコンを数日使う人がいるようですが、目のトラブルの原因となるやすいのでやめておきましょう。
2weekタイプ
2weekタイプは開封してから2週間たったら捨てるタイプのカラコンです。
2週間分の14日間使ったら捨てるのではないことに注意しましょう。
期限がくるまでの間、1度目につけたカラコンを洗浄してきれいにしながら使い続けます。
洗浄の手間がでるかわりにコストが安くなり、2週間毎日カラコンをつけたときの1日あたりのコストは200円ほどです。
ただし、2週間にうち1週間しかカラコンを使わなかった場合などは、ワンデータイプのカラコンよりもコストは悪くなってしまいます。
マンスリータイプ
開封してから1ヵ月間使い続けることができるマンスリータイプのメリットは、圧倒的なコストパフォーマンスにあります。
1ヵ月間欠かさずに毎日カラコンをし続けた場合の1日あたりのコストは100円ほどになります。
一昔前までは1年使えるワンイヤータイプのカラコンがありましたが、今ではほぼ販売されていませんので、マンスリータイプのカラコンが最もコストパフォーマンスに優れているといえます。
しかし、2weekタイプと同様に、1月間であまり使わなかった場合は割高になってかえって高コストになってしまいます。
⑦安全性
カラコンを選ぶとき、目につけても安全かな信用できるものか?、も気になるところですね。
安全性の高いカラコンを選ぶためには、高度医療機器承認番号が記載されているものを選びましょう。
高度医療機器承認番号は、実物の商品のパッケージや以下のように通販サイトの商品ページや実物の商品のパッケージを見ればわかります。
この高度医療機器承認番号は、厳しい基準を通過し、厚生労働省から市販に販売しても大丈夫と認められた番号なのです。
今ではほとんどのカラコンに高度医療機器承認番号が記載されていますが、まれに記載がない商品もあるので注意しましょう。
特に、通販で格安で販売されているカラコンには厚生労働省の承認なく販売されているものがあるので忘れずにチェックしましょう。
目のタイプごとに適したカラコン
似合うカラコンを見つけるときに意識しておきたいのが、カラコンをする人の目の形です。
全く同じカラコンをしていても、する人の目の形によって印象が大きく違ってきます。
特徴的な目の形ごとに似合うカラコンについてお伝えしておくので、こちらもカラコン選びの参考にしてください。
切れ長の目
日本人の目の形として最も多い、横幅のある切れ長の目。
切れ長の目のは、シャープでクールな印象をあたえるという特徴があります。
そのため、シャープさがより引き立ってしまうブラックやグレーのカラコンをつけてしまうと、冷たい感じになってしまいがちです。
切れ長タイプの目の方は、ブラウン系のカラコンをつけて優しい雰囲気にしてあげるといいでしょう。
また、フチのあるカラコンをつけることもシャープさを強調しやすいので、フチのないタイプの方が自然な感じがしておすすめです。
丸い目
目の縦に長い丸い目をした人の場合、黄金比率をもとにして適したサイズのカラコンを使ってもデカ目効果を実感できないことがあります。
もしデカ目効果に物足りなさを感じたたら、一回り大きいサイズのカラコンを選んでみるといいでしょう。
また、丸い目にはフチの太いカラコンと相性がよく、目元の魅力を上げやすいのも特徴です。
離れ目
目が離れている人の注意点として、黒のカラコンやフチが太いものをつけてしまうと、より離れ目が強調されてしまうことです。
離れ目を気にする方には、ブラウンやグレーなど薄めの色のカラコンがおすすめです。フチもできるだけ細いものを選ぶのが無難です。
小さな目
一重まぶたなどで目全体が小さい人の場合、濃いブラックのカラコンをつけてしまうと逆に目の小ささが強調されてしまうことがあります。
また、レンズのサイズが大きすぎると、目の黒目の比率が高くなりすぎて宇宙人みたいになってしまうので注意しなければなりません。
目が小さい人は、ブラウンなど薄めの色や、グラデーションされた色がおすすめです。
カラコンを使用するときの注意点
どれだけ自分に合ったカラコンを選んだとしても、一歩間違えると目のトラブルの原因となってしまいます。
カラコンなんて手を出さなければよかった…と後悔しないために、知っておくべきことについてお伝えするので確認しておいてください。
特にカラコン初心者の方はしっかり確認しておきましょう。
カラコンを使用する前に眼科で検査を受ける
度の入っていないカラコンの場合、眼科の検査を受けることなく簡単に購入することができるので、眼科で検査を受けずにカラコンをつける人が多いです。
確かに最近は安全性の高いカラコンが多く販売されていて、ご紹介してきたように高度医療機器承認番号が記載されているものは安全性が高いです。
しかし、目の構造は人によって違い、人によってはカラコンをするのが危険な場合もあります。
カラコンをして快適な生活をするには、まずは眼科で検査を受けておくことをおすすめします。
特に、レンズの丸みが自分に合うか判断するカーブ値は、眼科で測ってもらわなければ知ることができません。
また、定期的に眼科で検診を受けるようにし、目に異常がないか診てもらう方がいいでしょう。
正しい使用方法を守る
カラコンは正しい使い方を守らなければ、目にトラブルを起こす可能性があります。
カラコンの使い方で特に守るべきことは、着用時間と使用期間です。
カラコンは一般的なものだと、1日で連続してつけておける時間は8時間とされています。
8時間を超えるほど長時間カラコンをしていると、目に負担がかかるので注意しましょう。
使用期間も必ず守るようにします。
ワンデータイプのカラコンであれば、1日使ったら捨てることをちゃんとしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
カラコンを選ぶ参考にはなったでしょうか?
あなたに合ったカラコンを見つける参考に少しでもなったのであれば幸いです。
今の自分にとって理想のカラコンを選ぶことができれば、カラコンでのオシャレがより楽しくなります。
今回の記事でご紹介してきたことをぜひカラコン選びに役立ててみてください。
最後に、数あるカラコンの中からおすすめのものをまとめた記事を紹介しておくので、ぜひチェックしてみてください。
あなたにピッタリのカラコンがきっと見つかるはずです。
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