パッチリした目に憧れて、目を大きく見せるメイクに挑戦したものの、
- ケバくて派手なメイクになってしまった…
- 余計に目が小さく見えるようになった…
といった経験はありませんか?
実際に、デカ目メイクに失敗してしまう女性は少なくありません。
でも大丈夫です。
ポイントとコツさえつかめば、メイクによって違和感なく目を大きく見せることは簡単にできます。
そこで今回は、ナチュラルだけどデカ目に見えちゃうメイク方法についてご紹介していきます。
基本的なメイク方法や、一重・奥二重などまぶたのタイプに合わせたテクニックについてもお伝えしているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
目が大きく見えるデカ目メイクとは?
そもそも、目が大きく見えるメイクってどんなメイクなの?
と疑問に感じる方もいらっしゃると思いますので、目が大きく見えるメイクの本質について簡単にお伝えしておきます。
目が大きく見えるメイクとはずばり、目元に立体感を出したメイクです。
平らでのっぺりしているよりも、凸凹している方がメリハリが出て目が大きく見えるのです。
外国人女性の目が大きく見られるのは、目元に立体感があることも関係していたのです。
立体感を目元に出すためにはつけまつげやカラコンを装着するのが一般的ですが、派手でギャルっぽくなるので抵抗を感じる女性も多いことでしょう。
なので今回は、アイシャドウやアイラインなど基本メイクを工夫して目元に立体感を出す方法を中心にお伝えしていきます。
デカ目になれる基本メイク方法
それではここからは、デカ目メイクの基本となる方法についてお伝えしておきます。
何事にもまずは基本が大事なので必ずおさえるようにしましょう。
アイシャドウ編
デカ目メイクの中でもとくに重要となるのがアイシャドウです。
目元の立体感を出すにはアイシャドウが大きく関係しているのです。
まず、使うアイシャドウは以下のようなものを用意しましょう。
- カラーはブラウン系かベージュ系
- 3~4色がセットになったパレットタイプ
- ラメが入っているものであれば、ラメが強すぎないもの
ナチュラルに仕上がるためにはこういったものが理想であることを覚えておきましょう。
アイシャドウを使ったデカ目メイクの手順やポイントは以下になります。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]①パレットで1番濃い色のアイシャドウをまぶたのキワに塗る。
②2番目に濃い色(中間色)を①で塗った場所の上に塗る。
③1番明るい色をアイホール全体に塗る
④人差し指や中指の腹を使い、左右に動かしながらまぶたに塗った各アイシャドウをなじませる。
アイシャドウチップを使わずに指を使うことがポイントで、指を使うことで立体感を出しつつより自然なグラデーションに仕上げることができます。
アイライン編
アイラインを引くときは以下のことをプラスしつつ、いつもどおりにアイラインを引いていきます。
- 本来の目幅より、目頭から0.5mほど延長してラインを引く
- 本来の目幅より、目尻から2mmほど延長してラインを引く
本来よりもほんの少しだけラインを長く引くことで、目を横に広がるように見せる効果が表れます。
あくまでほんの少しだけ長くするというのがポイントで、長くし過ぎてしまうと濃い化粧になりがちなので注意しましょう。
アイライナーのカラーは、こげ茶のような濃い茶色がおすすめです。
そして、さらにプラスして、まつげのインラインにも線を引いていきましょう。
インラインとは、まつげの生え際の下の粘膜部分になります。指でまぶたを軽く持ち上げるとわかりやすいです。
インラインの白い部分を埋めると黒目を強調することができるので、デカ目効果をさらにUPさせることができるのです。
ナチュラルなデカ目を手に入れたいのであれば、インラインにも忘れず線を入れていきましょう。
インラインに線を引くときは、柔らかめのジェルタイプのアイライナーを使うのがおすすめです。
マスカラ編
マスカラを塗る前の準備として、ビューラー使ってしっかりとまつげを上げることは忘れないようにしましょう。
まつげがしっかり上がっているだけでも本来より目が大きく見えるものです。
ビューラーでまつげを上げたら、マスカラを塗っていくのですが、まつげの根元を中心に塗るのがコツです。
まつげ全体にマスカラを塗ってしまうと、ナチュラル感が出ずにケバくなりがちなので注意しましょう。
まつげの先はスッと軽くなでながら液を塗るだけでOKです。
また、まつげにボリュームを出すよりも長さを出した方がナチュラルに仕上がるため、使うマスカラはロング重視タイプのものを選ぶのが理想です。
カールしたまつげが下がってこないキープ力に優れたものだとベストです。
アイブロウ編
デカ目メイクとなるとアイメイクばかりに気がいきがちですが、眉毛も目を大きく見せるために欠かせない部分です。
そして、デカ目に見える眉毛とはずばり太い眉毛です。
眉毛が太いと、目と眉の距離がせまくなるので目が大きく見えるのです。
最近の眉毛の流行りとして太眉が人気なのは、目が大きく見えることも理由としてあるのです。
眉毛の色が濃くて暗いとさらにデカ目効果は上がりますよ。
ナチュラル感を出すためには、いかにもつくった眉毛にならないよう、角度が浅いストレートよりの眉毛を完成させるといいでしょう。
パウダー系のアイブロウを使ってふんわりさせるとさらにGOODです。
まぶたのタイプに合わせたデカ目メイクテクニック
まぶたにはいくつか種類があり、それぞれのまぶたを活かしたデカ目に見せるコツがあります。
そこでここからは、一重、奥二重、二重のまぶた毎にピッタリなメイク方法についてお伝えしていきます。
自分のまぶたタイプに合ったメイクをすると、更にナチュラルなデカ目になれますよ。
一重まぶた
一重まぶたの場合、引いたアイラインがまぶたで隠れてしまいがちです。
なので、一重まぶたの方はアイラインを太めに入れるのがおすすめです。
2mm~3mmぐらいの太さにしても派手な印象にならないことがあるので、まずはだいたんにラインを入れてみるといいでしょう。
くわえて、デカ目メイクに欠かせないアイシャドウは濃いブラウンを選びましょう。
濃いブラウンシャドウは浮きすぎることがなく、自然にデカ目に見せてくれる効果もあるので一重まぶたと相性がいいです。
[surfing_su_box_ex title="一重まぶたと相性のいいおすすめアイテム" box_color="#FF69B4"]・「リンメル ショコラスウィートアイズ」 1,600円
リンメルのアイシャドウは高発色で薄いハイライトカラーから締め色・ラメまで入っているので使い勝手が抜群です。
プチプラでコスパもいいのでひとつ持っておいて損はないですよ。
[/surfing_su_box_ex]奥二重まぶた
奥二重の場合、アイラインは線を細めに引くのがおすすめです。
奥二重のまぶたに太い線を引いてしまうと、全体が不自然になりがちなので気をつけましょう。
アイラインの基本でお伝えした目尻から2mmほど延長してラインを引くテクニックですが、奥二重の場合は少し上向きに跳ね上がるように引いてあげるのが効果的です。
ラインを跳ねさせると、奥二重のつくりとマッチして目に横幅を出すことができ、目を大きく見せることができるのです。
アイシャドウは二重の線を強調しすぎてしまわないように、ゴールドブラウン系カラーのものを選ぶのが理想です。
[surfing_su_box_ex title="奥二重まぶたと相性のいいおすすめアイテム" box_color="#FF69B4"]・「ちふれ アイカラー」 360円
ちふれが販売するアイカラーのブラウン&ゴールド色は、奥二重まぶたのナチュラルメイクにピッタリです。
色味がちょうどよく、価格も安いのもうれしいところです。
[/surfing_su_box_ex]二重まぶた
二重まぶたの方であれば、基本のデカ目メイク方法をとりいれつつ、二重まぶたと相性のよいコスメアイテムを使うといいでしょう。
おすすめのアイテムは、ハイライトが入っているローズブラウン系のアイシャドウです。
黄色みの抜けた赤みのあるローズブラウンは、ナチュラル感を出しつつ目の幅を広げて大きく見せることができますよ。
[surfing_su_box_ex title="二重まぶたと相性のいいおすすめアイテム" box_color="#FF69B4"]・「キャンメイク パーフェクトマルチアイズ」 780円
キャンメイクのパーフェクトマルチアイズはローズブラウンにくわえ、他にも絶妙な色がそろっています。
アイブロウとして使える点にも注目です。
[/surfing_su_box_ex]よりデカ目を目指すなら知っておきたいテクニック
ここからは一重さんも奥二重さんも二重さんも関係なく、ナチュラルにデカ目にするテクニックを紹介していきます。
やや上級者向けのことも多いですが、より目を魅力的に見せるために役立つことばかりなので覚えておいて損はないですよ。
メイクで涙袋をつくる
ご存知の方も多いと思いますが、涙袋とはぷっくりとした目の下の膨らみです。
涙袋があると目元の立体感が増すため、目を大きく見せることができるのです。
本物の涙袋をすぐにつくることは難しいですが、メイクによってまるで涙袋があるように見せることはできるので、涙袋をつくるメイクについて紹介します。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]①涙袋をつくりたい部分に、ベージュのような明るい色のアイシャドウをのせる
②薄い茶色のアイライナーやアイブロウパウダーを使って涙袋の下に影をつくる
③綿棒を使い、②でいれた影をぼかしつつ自然な感じに整える
基本的な涙袋メイクのやり方は以上です。
完成した涙袋の下にハイライトを入れると、涙袋をさらに強調することができるので覚えておくといいでしょう。
[surfing_su_box_ex title="涙袋メイクに活躍するおすすめアイテム" box_color="#FF69B4"]・「K-パレット ティアーズシャドウ&ライナー」 1,200円
K-パレットのこの商品は、涙袋部分に塗るシャドウと涙袋の影を作るライナーが1本で完結する優れものです。
ライナーの色は変わりませんが、シャドウの色が2色展開になっています。
可愛らしい印象にしたい方はピンク、自然にしたい方はベージュを選ぶといいですよ。
[/surfing_su_box_ex]ダブルラインを引く
アイラインとは別に、もう1本のラインを入れることで目をパッチリと見せることができる「ダブルライン」テクニック。
もう1本のラインは、二重まぶたを形成しているラインに入れます。
このダブルラインを引くときのポイントは、引くラインを薄くすることです。
ラインが濃いと不自然になりやすくなり、ナチュラル感がなくなってしまうので注意です。
このダブルラインは特に一重まぶたの方に効果的なテクニックなので、基本的なデカ目メイクができるようになったら挑戦してみるといいでしょう。
[surfing_su_box_ex title="ダブルラインを引くのに活躍するおすすめアイテム" box_color="#FF69B4"]・「KATE ダブルラインフェイカー」 1,000円
KATEのダブルラインフェイカーは色がかなり薄いブラウンなので、ダブルラインを引くのに最適のアイテムです。
人気の美容系ユーチューバーの方々が使っていることからも人気に拍車がかかった商品でもあります。
整形しなくてもデカ目になれるまさに救世主のような一品といえるでしょう。
[/surfing_su_box_ex]ダブルラインメイクの詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
⇒失敗しないダブルラインメイクのやり方【ナチュラルに目力UP】
2種類のアイライナーを使う
あまり知られていないマル秘テクニックですが、2種類のアイライナーを使い分けるとデカ目に見せることができます。
具体的な内容をいうと、上まつげと下まつげでアイラインの色を分けます。
上まつげラインにはお伝えしてきたように一般的な濃いめのアイラインを引きます。
そして、下まつげラインには上まぶたよりも明るい色のアイラインを引きます。
下まぶたのラインの色を明るくすると錯覚により白目が長く見えるので、全体の目を大きく見せることができるのです。
やることは難しくありませんが、デカ目効果をかなり実感できるテクニックなので1度試してみてください。
[surfing_su_box_ex title="下まつげラインを引くのに活躍するおすすめアイテム" box_color="#FF69B4"]・「エチュードハウス スーパースリムプルーフペンシルライナー」 850円
超極細の芯のため、下まつげエリアにも線が引きやすいアイライナーです。
今回ご紹介したテクニックを元に使うのであれば、色はベージュを選びましょう。
[/surfing_su_box_ex]デカ目メイクでやってしまいがちなNGパターン
デカ目メイクに挑戦するときにやってしまいがちな失敗例についても紹介しておくので参考としてチェックしておきましょう。
濃すぎるアイシャドウ
目に立体感を出してくれるアイシャドウですが、濃くしぎてしまうと逆に目が小さく見えてしまいます。
また、アイシャドウが濃いと一気にケバくなってしまい、顔色もよく見えないので注意しましょう。
黒のアイラインで目を囲い込む
黒のアイラインで目を囲い込んでしまうのも、デカ目メイクでよくあるNGパターンの1つです。
色の中でも黒は最も本来よりも小さく見せる収縮色なので、目の周りを真っ黒にしてしまうと目が小さく見えてしまうのです。
どうしても黒色のラインを引きたいのであれば、細く引くなど工夫しましょう。
つけまつげで盛りすぎる
うまく使うことでデカ目メイクに活躍してくれるつけまつげ。
しかし、ボリュームのある太いつけまつげを付けてしまったりすると、派手になりすぎたり、目を小さく見せてしまうことがあります。
つけまつげを使うのであれば、自然な長さのあるロングタイプを使いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ナチュラルなデカ目メイクと聞くと難しそうに感じますが、少しの知識と工夫があれば簡単に完成させることができます。
ぜひ今回お伝えしてきたことを参考にし、あなただけの最強デカ目メイクを身につけてもらえればと思います♪
[surfing_su_box_ex title="あわせて読みたいおすすめ関連記事" box_color="#FF69B4"] [/surfing_su_box_ex]