朝起きた自分の顔を見て、パンパンとむくんだ顔にショックを受けたことはありませんか?
特に、その日に仕事の約束があったり、好きな男性とのデートの予定があった場合は大変ですよね。
でも安心してください。むくみはちゃんと解消することができます。
むくみの原因は余分な水分や老廃物が顔に溜まっていることなので、それらを取ることができればいいのです。
ここでは、むくみを簡単に取る方法と、むくまないための予防法について紹介していきます。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]※顔のしわが気になる方や小顔になりたい方は、こちらの記事もオススメです。
⇒ 放っておくと一気に老け顔に!早めに始めたい顔のしわ対策10つ
[/surfing_su_note_ex]顔のむくみを取る方法
足をお湯で温める
簡単にむくみを解消させるのにオススメなのが、足をお湯で温める方法です。
足を温めると体全体の血の流れがよくなって、体の余分な水分が流れ始めます。
そして、体が温まるころには顔のむくみもスッキリとしています。
以下、足を温める簡単な方法です。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]- 洗面器に40℃ぐらいのお湯を張り、両足をお湯につける。
- 体が温まったのを感じれるぐらいまで足をつけ続ける。
この足だけを温める方法は、シャワーを使って体を温めるよりもお手軽にできるので忙しい朝にオススメです。
『くちゃくちゃぱっ』のポーズをする
ヨガのポーズの1つである「くちゃくちゃっぱっ」はむくみ解消の効果が高いです。
このくちゃくちゃっぱっをすると、顔全体が暖まって血行がよくなり、余分な水分や老廃物の溜まりが改善するのです。
くちゃくちゃっぱっのやり方は以下のとおりです。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]- 息を深く吸い、顔の全てのパーツを顔の中心に寄せる。
この時の顔ですが、思いっきりくちゃくちゃにします。 - 顔をくちゃくちゃにしたら、鼻と口から息を吐き出す。
息を吐きときは、身体の中の毒素や老廃物を全て吐き出すイメージでおこないます。 - 息を完全に吐き終わったら、「ぱぁ~っ」と顔の筋肉を外へ開けます。
このときのイメージとして、ビックリしたような感じで目と口を開かせます。 - 目を閉じて深呼吸をし、顔と方の力を抜く。
顔が暖かくなるのを感じるのがポイントです。 - 1~4を2・3セット繰り返す
リンパマッサージをする
顔に溜まった余分な水分や老廃物を流すためには、リンパの流れを良くしてあげる必要があります。
リンパの流れが悪いと血液の流れが鈍くなってしまうため、むくみの原因となってしまいます。
リンパの流れを改善させてあげるには、リンパマッサージをするのが効果的です。
顔のむくみを効果的に取るリンパマッサージのやり方はこちらです。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]- 人差し指・中指・薬指の3本の指の指先を使って、頬骨の下にあてる。
- 3本の指で抑えたところをクルクルと円を描くように筋肉をほぐしていく。
- 筋肉をほぐした後は、手の5本の指を使ってフェイスラインをほぐしていきます。
頬の肉を指を使ってつまみ、外側に広げるようにしてフェイスラインをほぐしてあげます。 - 最後は、5本の指を使って頬の筋肉をほぐしてあげます。
鼻の近くの頬が盛り上がったところを指でつかみ、外側に筋肉を動かしてほぐしてあげます。
詳しいやり方については動画を見た方がわかりやすいと思いますので、以下の動画も参考にしてみてください。
[surfing_su_youtube_ex url="https://www.youtube.com/watch?v=OodAj30kKf0"]リンパマッサージは顔を小顔にする効果も高いので、小顔を目指している方は実践してみてください。
小顔に興味がある方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
⇒ 小さくなりすぎ注意!お手軽に顔を小顔にする方法20選
冷温パックをおこなう
やや手間はかかりますが、冷温パックをおこなうと、むくみに対して非常に効果的です。
冷温パックとは、冷たいタオルと温かいタオルの2枚を用意し、その2枚のタオルを顔に交互にあてることです。
この冷たさと温かさを繰り返して顔にあてることは血行を抜群に良くしてくれるので、顔のむくみを取る方法として優秀なのです。
また、顔に冷温パックをする前に、首の後ろを温めておくと、さらなるむくみ解消効果を得ることができます。
冷温パックのやり方の詳細は以下です。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]- タオルを2枚用意する
- 冷たいタオルをつくる
冷たいタオルは、洗面器に水と氷を入れ、その中にタオルを入れて濡らすといいでしょう。
または、保冷材をタオルで巻き、それを冷たいタオルとしてもいいでしょう。 - 温かいタオルをつくる
温かいタオルは、45℃のお湯を入れた洗面器にタオルをいれて濡らすか、軽くしぼったタオルを電子レンジで温めて蒸しタオルにするといいでしょう。 - 冷たいタオルと温かいタオルが用意できたら、顔にタオルを交互に繰り返してあてていく。
パックをするなかで、タオルがぬるなったり冷めてきたときは、再びタオルを冷やしたり温めたりするといいでしょう。
冷温パックをしていると、顔のむくみがどんどん解消されていくのが実感できると思います。
即効性の高い冷温パックは、ここぞという重要な日にはぜひとも試してみてください。
美顔器を使う
お金がかかってしまうのがデメリットですが、顔のむくみを取るために美顔器を使うのも1つの方法です。
美顔器を使ってむくんだ顔に対してマッサージをしてあげると、血行の流れがよくなるため、余分な水分や老廃物を排出してくれます。
美顔器は簡単に使うことができて効果も高いので、お金に余裕がある方は、むくみ対策として美顔器を使うことを検討してみてもいいでしょう。
むくみに効くツボを押す
体内の余分な水分や塩分を排出させるためには、腎臓や消化器系の器官の働きを活発にしてあげる必要があります。
そこで簡単に腎臓などに刺激を与えることができるのがツボ押しです。
体にたくさんあるツボのなかで、押すと内臓に効果があるツボがあるのです。
そのツボのなかで、特に効果的なツボを3つ紹介します。
天柱(てんちゅう)
天柱の場所…後頭部の髪の生えぎわ辺りの、骨にぶつかったところにあります。
天柱は、押すと腎臓の働きを活発にしてくれます。
曲池(きょくち)
曲池の場所…肘のを曲げたときにできるシワの端にあり、くぼみになっています。
曲池を押すと消化器官の働きを上げることができます。
太陽(たいよう)
太陽の場所…こめかみの中央部にあります。
太陽を押すと、曲池と同じく消化器官の働きを促進させてくれます。
顔のむくみを予防する方法
これまでは、むくみを取るための方法について紹介してきましたが、ここからは顔がむくまないための予防法について紹介していきます。
朝起きたときにむくみの解消に時間をとられるよりも、むくみを起こさないほうが理想的です。
むくみを解消してくれる食べ物を食べる
むくみを予防や解消に効果的な食べ物は、血液をサラサラにしてくれたり、尿や塩分を排出してくれる成分が含まれた食べ物です。
その成分と、成分が含まれた代表的な食べ物を紹介していきます。
カリウム
カリウムには体内の塩分を排出させてくれる働きがあります。
カリウムを含む代表的な食べ物
- パセリ
- アボカド
- ほうれん草
- バナナ
- メロン
サポニン
サポニンは排尿を促す作用があるので、余分な水分を体内から排出してくれます。
サポニンを含む代表的な食べ物
- 豆類
- 高麗人参
- ごぼう
ポリフェノール
ポリフェノールには血液をサラサラにしてくれる働きがあるので、むくみ対策に効果的です。
ポリフェノールを含む代表的な食べ物
- 赤ワイン
- ブルーベリー
- マンゴー
- 春菊
- れんこん
お酒を飲みすぎない
お酒に含まれているアルコールはむくみの大敵です。
お酒を飲んだ翌日は特にむくみがひどかった経験はないでしょうか?
アルコールを飲み、血液中のアルコール濃度が高くなってしまうと、血管が広がるといったことが起こります。
血管は広がると血の流れが遅くなってしまう特徴があります。
このように、アルコールを飲んで血管が広がることは、体内の血液の流れを悪くするので、むくみの原因となってしまいます。
翌朝にむくみを起こしたくない場合は、お酒は飲み過ぎないようにしましょう。
それと、もしお酒をたくさん飲んでしまった場合は、最後にミネラルが含まれたミネラルウォーターを1杯飲むといいでしょう。
ミネラルウォーターはアルコール濃度を下げてくれるので、むくみの事前対策として効果的です。
塩分を摂りすぎない
健康面でもよくないことですが、塩分の摂りすぎはむくみに対してもよくありません。
普段の食生活で塩分は摂りすぎないよう心がけていきましょう。
もし塩分を多めに摂ってしまった場合は、カリウムを多く含んだ食品を食べるようにして塩分を排出させる手助けをしてあげるといいでしょう。
適度な運動をする
運動不足はむくみやすい体質になる原因となります。
体を動かさないでいると、血行不良や基礎代謝の低下が起きてしまうのです。
デスクワークなどが中心の方は、特に意識して計画的に運動をしていくようにしましょう。
湯船につかる
お風呂のときに湯船にちゃんとつかると、血液の循環が良くなったり、代謝の上昇が期待できます。
夏場はシャワーだけで済ませてしまう方も多いと思いますが、湯船につかることは、むくみにくい体質のためにとても効果的なのです。
美容面でも湯船につかることは効果的なので、湯船につかる習慣はとてもオススメです。
むくみは病気のサインの可能性もあるので注意
むくみは朝気づいたときから何もしなくても、昼頃には落ち着き、遅くても夜には回復するものです。
それなのに、むくみが一向に取れる気配がない場合は病気の可能性も考えられるので注意した方がいいでしょう。
むくみが続く病気として、腎臓病などがあります。
こういった病気にかかっている場合は、むくみ対策をしてもほぼ効果がありません。
放置すると危険な病気があるので、むくみに異常を感じたら早いうちに病院で診てもらうようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
むくみの原因は余分な水分・塩分・老廃物が溜まってしまっているので、それらを排出させる必要があります。
顔のむくみに困ったときは、今回の記事で紹介した方法を試してみてください。
また、むくみを予防する習慣にも気を配るようにしていきましょう。
むくみのないスッキリした顔に、潤ったきれいなお肌があれば最高です。
むくみ対策と同時に基本のスキンケアもしっかりしていけば、将来のお肌は見違えるほど変わってくるでしょう。
スキンケアに関しては、こちらの記事が参考になるのでオススメです。
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