ポツポツと鼻にできる汗が気になったことはありませんか?
鼻にかいた汗はカッコ悪く、恥ずかしい思いをしてしまいますよね。
とくに鼻は顔の中心にあるため、どうしても汗が目立ってしまいます。
また、女性であれば汗による見た目はもちろん、化粧崩れにも悩まされることでしょう。
というわけでこの記事では、鼻汗を止めるためにできる対策について紹介していきます。
鼻汗が気になる方はぜひ参考にしてみてください。
鼻に集中して汗をかく原因
そもそも、どうして鼻に大量の汗をかいてしまうのでしょうか?
汗をかくというのは人間の生理現象なので誰でも起こることです。
しかし、誰かと一緒にいる中で自分1人だけが鼻汗をかいてしまっている場合は何か原因があります。
まずは鼻汗をかいてしまう人の特徴や原因についてお伝えしていきます。
多汗症である
多汗症とは汗をかきやすい体質のことで、主に緊張やストレスを感じた時に大量の汗がでます。
鼻や顔に汗をかくこともあれば、脇や手足に汗をかくこともあります。
年中を通して常に汗をかきやすいのであれば多汗症である可能性が高いです。
また、運動不足であったり食生活によって鼻などの場所に集中して汗をかくこともあります。
味覚性発汗によるもの
味覚性発汗とは、熱いものや辛いものを食べたときに汗をかいてしまうことです。
誰でも熱いものや辛いものを口にすると汗をかくのですが、人によっては神経が敏感なために、より多くの汗をかいてしまうことがあります。
味覚性発汗の対策は熱いものや辛いものを食べないのが1番ですが、それでは生活に不自由が出てしまいます。
鼻汗を気にせず食事を楽しみたい方は、しっかり対策をして汗をかきにくいようしていきましょう。
ホルモンバランスの乱れ
女性が持つ女性ホルモンには、汗が大量にかくのをおさえてくれる働きがあります。
ところが、この女性ホルモンが乱れてしまうと汗をかきやすくなってしまいます。
ホルモンバランスは生活習慣に左右されやすく、不規則な生活は鼻などの顔汗に影響します。
心臓の調子が悪い
鼻汗で気をつけたいのは、心臓の調子が悪くなっている可能性があることです。
「鼻は心臓の状態を表す鏡」とされているのです。
心臓の不調が原因の場合、鼻に汗をかく以外に鼻が赤くなったりすることがあります。
普段から水分をとりすぎていたり、脂っこいものをよく食べていると心臓に負担をかけやすいので注意しましょう。
もし心臓の不調が思い当たるようであれば、病院で診察を受けるようにした方がいいでしょう。
簡単にできる鼻汗を止める対策
それでは、ここからは鼻汗を止めるためにできる対策を順番に紹介していきます。
まずは簡単に鼻汗を止める効果がある対策法から見ていきましょう。
①顔用の制汗剤を使う
鼻汗をすぐにでも止めたい方は、顔用の制汗剤を使うといいでしょう。
制汗剤には汗をおさえる成分が含まれているため、顔に塗ってからすぐに汗をおさえることが期待できます。
多汗症によるもの、熱いものを食べたとき、ホルモンの乱れなど、ほとんどの鼻汗の原因に対して対策することができます。
使い方も簡単で、メイクをした後にサッと塗るだけなので手間もかかりません。
制汗剤を使うとお金がかかってしまいますが、お金を出すだけの価値は十分にあります。
制汗剤を選ぶときの注意点ですが、間違っても市販の制汗剤を選んで使わないようにしましょう。
市販でよく販売されているエイトフォーやBANなどの安物の制汗スプレーはボディ用なので、顔に使うことはできません。
もし顔にスプレーを吹きかけてしまった場合、肌荒れや乾燥などのトラブルを起こすことがあるので注意しましょう。
鼻汗など顔の汗が気になるときに制汗剤を使うときは、必ず顔用のものを使うようにしてください。
おすすめの顔用の制汗剤もついでに紹介しておきますので、よければ参考にしてください。
こちらの「サラフェプラス」です。
サラフェプラスの汗をおさえる効果はとても評判が高く、97.7%の人が効果を実感しています。
朝に1回塗るだけで、夜まで汗をかかず気にならなかったという人も多くいるほどです。
1本使い切っても返金してもらえるというありがたいサービスもあり、これはサラフェプラスの効果への自信の表れといえるでしょう。
鼻汗をすぐに止めたい方は、試しにサラフェプラスを使ってみてはどうでしょうか。
サラフェプラスについての詳細は以下をチェックしてみてください。
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②首や脇の下を冷やす
首や脇の下を冷やしてあげることも鼻汗を止めるために効果的です。
首や脇の下には太い血管があるため、冷やすとすぐに体温が下げることができ、汗がかくのをおさえてくれるのです。
やることもとても簡単で、冷たいものを使って首の後ろや脇の下を冷やすだけです。
汗をかいてしまう前に、冷たいタオルや保冷剤を使って冷やしてあげるといいでしょう。
冷やして汗を対策することは汗が止まる効果が長続きしないのが難点ですが、鼻汗をかくのを一時的に防ぐことは十分に可能です。
③上半身を押さえる
舞台で活躍する舞妓さんや歌舞伎役者は、厚い化粧をしているのに汗で化粧が崩れていないことに疑問を感じたことはありませんか?
実は、彼女たちが顔に汗をかかないのにはちゃんとした理由があるのです。
それは、「さらし」というベルトで身体の上半身を圧迫して押さえているからです。
人間には、上半身を圧迫すると顔など上部の汗が減り、その反動で下半身にかく汗の量が増えるという性質があります。
舞妓さんや歌舞伎役者はこの性質をうまく利用しているのです。
なので、私たちも鼻を中心とした顔に汗をかきたくなかったら、上半身を押さえてあげるといいのです。
販売されている上半身を押さえるためのベルトを使うのでもいいですし、女性であればブラジャーのホックをきつめに締めるのもいいでしょう。
押さえるときは、脇の下にある「大包」という汗を止めてくれるツボを意識して押すようにするとさらに効果的です。
鼻汗をかかないためにできる習慣
意外と見逃せないのが、生活習慣が鼻汗をかきやすい体質に関係していることです。
特に、もともと汗をかきやすい人が生活習慣に問題があると大量の汗をかいてしまいます。
鼻汗が気になる方は、ここでお伝えする生活習慣を見直してみましょう。
④運動して全身から汗をかく
普段から運動をあまりしなかったり、夏でも常に冷房のきいたオフィス内にいて汗をかかない人は注意が必要です。
実は、汗をかかないことは顔などの一部に集中して汗をかく原因となるのです。
この理由は、全身にある汗を出す汗腺には、汗をださないことが続くと汗をだす働きが鈍ってしまう性質があるためです。
全身の汗腺の働きが鈍ってしまうと、いざ汗をかいたとき、汗をかきやすい顔や手足にまとまって大量の汗をかいてしまうのです。
普段から運動をして全身の汗腺を働かせてあげ、汗をかいたときは全身からバランスよく汗をかくのが理想です。
もしどうしても汗をかけるほどの運動をする時間がとれない方は、お風呂に入ったときに湯船にゆっくりとつかるようにしましょう。
湯船につかると全身から汗をかくことができ、リラックス効果もあります。
⑤食生活を見直す
人間の身体を主につくっている食べ物は、体質にも大きな影響をあたえています。
そのため、食べるものによって汗をかきにくくなったり、かきやすくなったりもします。
鼻などの顔の汗が気になる人が積極的に口にしていきたいのは、大豆でつくられた食べ物です。
大豆には女性ホルモンと同じ働きがあるイソフラボンが豊富に含まれているので、口にするとホルモンバランスを整えて汗がかきすぎるのを防ぐことが期待できます。
普段の食事メニューに豆腐や納豆などの大豆でつくられた食品を加えてみるといいでしょう。
一方、鼻汗が気になるときに食べ過ぎないようにしたいのが肉類や脂っこいものです。
これらの食べ物は食べ過ぎると脂肪が身体について熱をもちやすくなり、汗をかきやすい体質を悪化させることになります。
汗を強制的に止める
鼻汗を止めるためにできることをいろいろやってみたけど、いまいち効果が感じれなかった…。
そんな方は極度の多汗症が考えられるので、病院で医師にみてもらって適切な処置を受けることを考えてみてもいいでしょう。
ややリスクをともなう対策法ではありますが、汗を止める効果は抜群です。
⑥薬を飲む
汗を止める効力のある薬を飲むと、汗を一時的に気にならないぐらいまでおさえることができます。
ただし、薬であるがゆえ副作用をともなう点には注意しなければなりません。
薬を利用するときは事前に医師と十分に相談するようにしましょう。
プロパンサイン
プロパンサインは、汗をかくのを強制的にとめてくれる薬です。
汗をと止める効果はとても高いのですが、喉が渇く副作用があります。
プロパンサインは誰でも簡単に手にすることはできず、基本的に病院で購入することになります。
インデラル
インデラルは、心臓の脈拍が上がりすぎるのを防いでくれる薬です。
大勢の人前で話すときなど緊張するときに鼻に汗をかいてしまうという人には、インデラルの服用が適しています。
注意点は服用すると体にだるさや息切れを感じることがあることです。
インデラルもプロパンサインと同じく市販で簡単には買うことができず、病院で購入することになります。
⑦ボトックス注射
ボトックス注射とは、汗を止める有効成分であるボツリヌス菌を体内に入れる注射のことです。
ボトックス注射を打った身体の部分は2~3日ほどで汗がほぼかかなくなり、汗が止まる効果も長くて6ヵ月ほど持続します。
ボトックス注射は汗を止める効果は高いのですが、費用が高額なことが難点です。
受ける医院にもよりますが、1回あたり安くて50,000円ほどはかかります。
脇の多汗症の場合は保険が適用されることがあるそうですが、鼻などの顔の注射には保険が適用されません。
また、人によっては注射後にしばらく顔にしびれを感じたりすることがあります。
ご紹介してきたように、鼻汗を止めるために薬を飲んだり病院で注射を受けることはリスクやデメリットが目立ちます。
薬や注射に頼るのは汗を止める最終手段だと考え、まずは他にできるお手軽な対策をしていくことをおすすめします。
鼻汗をかいてもメイクが崩れないコツ
女性が鼻汗をかいて困ることの1つとして、メイクが崩れてしまうことがあります。
かいた汗によって鼻だけメイクが崩れてテカっている姿は人に見られたくないことでしょう。
汗をかいても崩れにくいメイクのコツについてもお伝えしていくので、メイクをするときの参考にしてみてください。
リキッドファンデーションを使う
顔の汗が気になる女性におすすめなのが、ファンデーションはリキッドタイプのものを使うことです。
リキッドタイプのファンデーションは水分で崩れにくくつくられているので、汗によるメイク崩れ対策にピッタリなのです。
また、ファンデーションを顔に塗るときは薄く塗るのがポイントです。
化粧崩れを防ごうとしてファンデーションを厚く塗ってしまうと、余分な浮いたファンデーションがかえって化粧を崩れやすくしてしまうので注意しましょう。
メイクが崩れない方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
⇒夜までバッチリ決まる!化粧が崩れないために知っておきたい3つのこと
フェイスパウダーを使う
リキッドファンデーションを使うと同時に使っておきたいのが、フェイスパウダーです。
フェイスパウダーには顔の皮脂や汗を吸いつける働きがあるので、鼻のベタつきを防ぐ効果があります。
フェイスパウダーを上手く仕上げるコツは、パフを使って顔に粉をのせるようにしていくことです。
鼻につまった皮脂のケアもして黒ずみを防ぐ
鼻に汗をかきやすい人は、汗と同時に皮脂も多く分泌されるという特徴があります。
そのため、過剰な皮脂によって鼻の毛穴がつまってしまい、鼻が黒ずんでしまうことがあります。
汗をかかない対策をするのと一緒に毛穴のケアも入念にしておくといいでしょう。
黒ずみを改善したり防ぐためにやるべきことは「洗顔」と「保湿」です。
洗顔は不要な皮脂や汚れをしっかり落としてくれる洗顔料を使ってあげるのがポイントです。
保湿の際は、保湿力が高いセラミドなどが配合された化粧品を使ってスキンケアをしてあげましょう。
ピーリングを頻繁にしたり、毛穴パックを使うのは鼻に刺激をあたえてしまい、逆に黒ずみを悪化させることになりかねないので控えましょう。
鼻の黒ずみケアについての詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。
⇒鼻の黒ずみをとる方法はコレ!ポイントは洗顔と保湿にあり!
まとめ
いかがでしたか?
ご紹介してきたように、鼻にかく汗を止めるためにできることはいくつかあります。
まずはできることから始めて鼻汗の対策をしていくといいでしょう。
そして、1日でも早く鼻汗を気にせずに自信を持って人前に顔を見せれるようになりましょう。
記事中でお伝えしましたが、鼻汗を簡単に止めるためには顔用の制汗剤を使うのが最もおすすめです。
専用の制汗剤だけあって汗をおさえる力が高く、制汗剤を顔に塗っただけで今までの鼻汗がウソのように止まることが珍しくありません。
少しお金はかかりませんが、出すお金以上の価値は十分にあるといえるでしょう。
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⇒顔に使える制汗剤のおすすめランキングTOP5!【顔汗の悩みにサヨナラ】