ふと鏡をみたとき、目にクマができていて驚いたことはありませんか?
目のクマは、疲れてそうに見られたり、老けて見えたりしてしまうので、すぐにでも消し去りたいですよね。
クマの原因は寝不足と思っている方が多いのですが、実は寝不足以外にもクマができる原因はあり、クマにも種類があるのです。
そのため、クマを消そうと思ったら、それぞれのクマの原因に対して適切な処置をしてあげる必要があるのです。
ここでは、クマの原因を正確に把握してクマを消す方法をお伝えしていきます。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]※顔のむくみが気になるので、なんとかしたいという方はこちらの記事をチェックしてみてください。
⇒ 顔のパンパンもこれでOK!簡単に顔のむくみを取る方法11選
[/surfing_su_note_ex]目のクマには種類がある
まず知っておいてもらいたいこととして、クマの種類があります。
そのクマの種類は大きく分けると以下の3つに分類することができます。
- 青クマ
- 茶クマ
- 黒クマ
それぞれのクマの簡単な特徴はこのようになります。
青クマ
青クマは最も一般的なクマです。
目の下の血管が浮き出てしまっているため、青白く見えるのが特徴です。
3種の目のクマの中で、最も消すのが簡単です。
茶クマ
目の周りの皮膚の色素が沈着してしまい、茶色く見えるのが茶クマです。
茶クマはすぐに消すのが困難です。
黒クマ
黒クマは、別名としてたるみグマとも呼ばれています。
たるんだ目の下の皮膚が影がクマを作ってしまっているので、黒い色をしています。
黒クマも茶クマと同様に、すぐには消すことができません。
自分はどの種類のクマなのかを知る
クマには3種類あることがわかったので、次は自分が悩んでいるクマはどのタイプなのかを知りましょう。
一応、クマの色でもある程度は判別できるのですが、極端にわかりやすい色がつくわけではないので、見ただけではわかりづらいこともあります。
なので、慣れないうちはこちらで紹介するクマの種類を判別する方法を参考にしてみてください。
[surfing_su_box_ex title="自分がどの種類のクマなのか確認する方法" box_color="#00BFFF"]自分がどの種類のクマなのか確認する方法
- クマの下の皮膚を引っ張る
- 鏡を見ながら少し上を向く
まずはクマができている皮膚の下のところをアッカンベーをするような感じで軽く引っ張ってみましょう。
引っ張ったとき、クマが薄く目立たなくなるようであれば、そのクマの種類は青クマです。
青クマは血行不良が原因となっているので、皮膚を伸ばすと一時的に血行が良くなってクマがよくなって見えるのです。
クマの下の皮膚を引っ張てみてもクマが薄くなったり変化しない場合は、鏡を見ながら少し顔を上に向けてみましょう。
上を向いたとき、クマが薄くなるように見えるのであれば、それは黒クマといえます。
黒クマは浮き出た皮膚のたるみが原因となっているため、顔を上に向けると皮膚のたるみがマシに見えるため、クマが目立ちにくくなるのです。
そして、クマの下の皮膚を引っ張っても、顔を上に上げてもクマに特に何の変化がない場合は茶クマです。
自分のクマの種類はどれかわかりましたか?
次は各クマについて具体的な原因と解消法についてお伝えしていきます。
青クマを消す方法
青クマの原因
青クマを引き起こす原因は体内の血行不良です。
体内の血の流れが悪くなっていると血が滞ってしまい、そのことが皮膚の薄いまぶたに表れて、青いクマとなっているのです。
血行の流れを悪くしてしまう原因としてよくあるのが、寝不足や疲労があります。
また、運動不足や生活習慣の乱れ、体を冷やしてしまうことも血行不良となり、青クマの原因となることもあります。
青クマの解消法
できたしまった青クマを消すには、血行不良の悪化を解消させてあげることが効果的な方法です。
目元を温かいタオルで温める
レンジなどで蒸したタオルを両目に乗せて目元を温めてあげます。
5分もすれば血行が良くなるので、青クマがどんどん消えていくでしょう。
5分しても十分にクマが消えない場合はさらに5分間ほど温タオルを目元にあててあげましょう。
温タオルの他に、市販で売られているホットマスクを使用するのもオススメの方法です。
スプーンを使って血行促進
えっ、スプーンをクマを消すために使うの?
と思われた方もいると思いますが、このスプーンを使った方法は結構話題を集め、今では立派な目のクマを消す方法の1つです。
鉄の材質のスプーンは熱の伝導率が高く、スプーンの裏のカーブはマッサージするのにちょうどいいつくりなのです。
やり方も非常に簡単でお手軽なので実用性も高いのもうれしい点です。
[surfing_su_box_ex title="スプーンを使った青クマ解消のやり方" box_color="#00BFFF"]- 少し大きめの鉄製のスプーンを冷蔵庫で冷やしておく
- 朝起きたら洗顔をする(水はぬるま湯で)
- ぬるま湯で温まった目元にスプーンの裏を使って軽くあてる
目元をやさしくマッサージする
目元を指で使ってマッサージしてあげることも血行促進になり、青クマが解消ができる方法です。
まぶたをマッサージをするときは、マッサージクリームを使って、両手の中指と薬指の腹でやさしくマッサージしてあげましょう。
この優しくマッサージをしてあげるとういうのはとても重要なポイントです。
まぶたの皮膚は薄くてデリケートなため、強くマッサージをしてしまうと刺激で色素沈着の原因となってしまうのです。
まぶたの色素沈着は茶クマを引き起こしてしまうので注意しましょう。
目元のマッサージのやり方については、こちらの動画が参考になります。
[surfing_su_youtube_ex url="https://www.youtube.com/watch?v=KdNZp6Si1-Q"]青クマの応急処置
青クマが目立っていて、消すためにできることをやってみてもなかなか消えない場合のために、化粧で隠すことも覚えておくといいでしょう。
青クマを隠すための化粧としては、オレンジ系の色のコンシーラーが活躍してくれます。
コンシーラーの他に、リキッドや筆ペンも使えます。
青クマの予防策
青クマをつくらないためには、血行を悪くしない生活をすることが大切です。
普段の生活から以下に気をつけていくようにしましょう。
- 寝不足にならないように睡眠を十分とる
- 疲れを感じているなら無理はしない
- 適度な運動をこころがける
茶クマを消す方法
茶クマの原因
茶クマの主な原因は、外部からの皮膚への刺激による色素沈着です。
クマが茶色く見えるのはこの色素が沈着してしまっていることによるものです。
では、一体どのようなことが色素沈着につなっがているのでしょうか?
よくありがちなことが、まぶたを強くこすってしまって刺激を与えてしまうことです。
まぶたの皮膚というのは、実は体の中でも特に薄く、ちょっとの刺激でも大きな影響を受けてしまうのです。
まぶたの皮膚がどれぐらい薄いのかというと、他の場所の皮膚は2mmぐらいに対して、まぶたの皮膚は0.6mm程度の薄さなのです。
目をこする癖がある人は茶クマにとてもなりやすいといえます。
また、日光の紫外線の刺激によって皮膚が弱まってしまうことが色素沈着につながってしまうこともあります。
茶クマの解消法
美白効果や新陳代謝アップ効果のある化粧品を使う
茶クマを消すには、色素沈着してしまった皮膚を変えていく必要があります。
皮膚を変えていくには、美白効果がある化粧品をつかったり、新陳代謝をアップさせてくれる化粧品を使っていくといいでしょう。
すぐには効果がありませんが、肌の状態をより良く変えてくれる化粧品を継続して使っていけば茶クマも段々と薄くなっていきます。
オススメの化粧品は、プラセンタが配合されている化粧品です。
プラセンタには美白や代謝を上げるのに効果的な成分が含まれているので、茶クマ解消に活躍してくれます。
プラセンタやプラセンタ化粧品についての詳細はこちらの記事を参照してみてください。
⇒ 美肌の新常識!プラセンタの美容効果がすごすぎる秘密とは?
茶クマの応急処置
茶クマは消す対策をしてもすぐに消せるものではないので、茶クマが目立たなくなるまでは化粧で上手く隠すようにしましょう。
茶クマを隠すには、イエロー系のコンシーラーなどが適しています。
茶くまの予防策
茶クマはすぐには解消しづらいので、クマをつくらないための予防が大事になってきます。
まず注意しなければならないのが、普段の生活でまぶたをこすらないようにすることです。
寝起きなどにまぶたをこすってしまう癖がある方は意識してやめるようにしていきましょう。洗顔のときも、まぶた周りを強く刺激しないように気をつけなければなりません。
次に注意しなければならないのは、日焼け対策を十分にすることです。
外出時は目元にも日焼け止めをしっかり塗り、紫外線による刺激を防いでいきましょう。
黒クマを消す方法
黒クマの原因
黒クマができてしまうのは、主に加齢によって肌のハリが低下してしまうことです。
お肌のハリが低下してしまうと、肌の筋肉が弱まってしまうので、目の下の脂肪がたるんでいきます。
そして、たるみによって目の下にへこみが生じて影が出るようになってしまい、黒クマとなってしまうのです。
また、顔がむくんでしまうと、黒クマの特徴であるたるみによるへこみが強調されてしまうので、クマがより目立ってしまいます。
黒クマの解消法
目の下の筋肉を鍛える
黒クマは主に目の下の筋肉が衰えてハリが低下してしまうことが原因でできてしまうので、解消するには目の下の筋肉を鍛えてあげる必要があります。
そして、目の下の筋肉で、最も鍛えなければならない筋肉が眼輪筋(がんりんきん)です。
以下、簡単に短時間で眼輪筋を鍛えるトレーニングを紹介するので、時間が空いた時にやってみてください。
[surfing_su_box_ex title="眼輪筋を簡単に鍛えるトレーニング" box_color="#00BFFF"]- 目を少し強めにギュッとするぐらい閉じ、その状態を5秒間ほどキープする
- 目をできる限り大きく開け、その状態を5秒間ほどキープする
- 1~3を5セット繰り返す
他にも、青クマの解消法で紹介した目元のマッサージも効果的です。
化粧品を使って肌のハリを上げる
肌のハリを上がるためには、肌のハリをつくりだしている皮膚内のコラーゲンやヒアルロン酸を増やしてあげる方法が効果的です。
コラーゲンを増やして上げるためには、直接肌につける美容液を使うのがオススメです。
皮膚内のコラーゲンを効率的に増やすには、プラセンタが活躍してくれるので、プラセンタ配合の美容液はとてもオススメです。
プラセンタについてはこちらの記事を参照してみてください。
⇒ 美肌の新常識!プラセンタの美容効果がすごすぎる秘密とは?
黒クマの応急処置
黒クマは肌のたるみによる影によるものなので、他の2つのクマのように、化粧で色を変えて目立たなくすることが難しいです。
ただ、まだ薄めの黒クマである場合は化粧で目立たなくすることができます。
黒クマに効果的な化粧品は、輝きのあるパール感のあるコンシーラーや筆ペンです。
色はベージュなど、肌の色と近いものを選ぶのがいいでしょう。
黒クマの予防策
黒クマは1度できてしまうと、なかなか消すのが困難なので、できれば黒クマができないように普段から予防するのが望ましいです。
黒クマは加齢による肌のたるみが原因となっているので、高齢者のクマと思う方もいるかもしれませんが、若い方でも油断はできません。
若くてもお肌の老化が著しく進んでしまい、目元がたるんでしまうことはありうるのです。
予防策としてやるべきことは、黒クマができたときの解消法と同じく、目の下の筋肉を鍛えることと、肌のハリを上げることが有効です。
若いうちからこれらのことができていると、目のたるみが表れるのをかなり遅くすることができるのです。
どうしてもクマが消せないのなら
頑固なクマの場合、何をしてもなかなか消えないことがあります。
特に黒クマは重度であれば解消するのが困難です。
できているクマがどうしても気になり、すぐに消したい場合は、美容外科やクリニックを利用するのも1つの方法です。
美容外科では、クマの解消のために注射でヒアルロン酸などをまぶたに注入してくれるところがあります。
ただ、こういったサービスを利用するにはお金をかかるうえ、薄いまぶたに注射をしてもらうのは不安に思う方もいるでしょう。
美容外科やクリニックの利用は最終手段と考えておき、普段はクマができない生活と簡単にできる解消策を続けるのが理想的です。
まとめ
いかがでしたか?
目のクマを消すためには、クマの種類を把握し、そのクマに応じた方法で対策をすることが大切です。
間違ったクマの対策をしてしまっていては、クマはなくならないので注意が必要です。
また、できてしまったクマを消すことも大事ですが、クマができないように予防することも忘れないようにしましょう。
今回紹介してきたクマの中で、黒クマは1度できてしまうと対策が困難なやっかいなクマです。
将来に黒クマに悩まされないためには、若いうちから肌の手入れをして肌のハリを保っておく必要があります。
肌のハリをアップさせるには、プラセンタがとても効果的なので、クマに悩まない美肌に興味がある方は以下のプラセンタに関する記事もチェックしてみてください。
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