メイクを本格的にやってみようとしたものの、
「まず何をそろえたらいいのかわからない…」「全然うまくできない…」と困ってしまった女性は結構多いのではないでしょうか?
とくに、初めてメイクをするときはどうしたらいいかわからなくなりますよね。
メイクの仕方は学校で習うわけでもないので、自分から学んでいかなくてはなりません。
そんなわけで今回は、そろえるべき基本メイクアイテムや、初心者向けのメイク方法についてお伝えしていきます。
今回の記事を読めば、メイク初心者を卒業できること間違いなしですよ。
初心者がまずマスターするのはナチュラルメイク
メイク初心者であれば、社会人の方も学生の方も、まずはナチュラルメイクがしっかりできるようになりましょう。
メイクにあまり詳しくない方でも耳にしたことがあろうナチュラルメイクは、最も基本的なメイクで簡単にすることができます。
また、ナチュラルメイクは万人に受けがいいので、ナチュラルメイクができればメイクに困らないほどです。
逆に、憧れの芸能人のような派手なメイクをしたりするのは初心者のうちは避けた方が無難です。
彼女たちのメイクは応用が必要で難しいことが多いので、メイクの基本をしっかり覚えてから挑戦するようにしましょう。何事も基本が大事です。
今回の記事ではナチュラルメイクができるようになることを中心に進めていきます。
メイク初心者さんに必要な道具
メイクをするためには、メイクをする道具がないと始まりません。
この項目では、簡単なナチュラルメイクをするために必要な道具を紹介していきます。
各メイク道具の役割なども説明しているので一緒に確認しておきましょう。
最低限そろえるべきメイク道具
メイク道具のなかでも、必ずそろえておきたい重要なものは以下になります。
- ベース用品
- アイブロウ
- アイシャドー
- アイライナー
- マスカラ
- チーク
- リップ
最初にこの7つの道具について順番に紹介していきます。
各道具のおすすめのアイテムも一緒に紹介しているので参考にしてみてください。
ベース用品
ベースとは、名前のとおりメイクの土台となる基本中の基本のメイクです。
ベース化粧品を使って肌を整えることによって、お肌をきれいに見せることができます。
ベース化粧品には、ファンデーションやコンシーラー、BBクリームといったものがあります。
なかでも初心者におすすめなのが、「BBクリーム」です。
BBクリームとは、ファンデーションや下地など、ベースメイクに必要なものが1つにまとまった便利アイテムです。
手間がかかりがちなベースメイクを、BBクリーム1つで完了させられるのは初心者にとってうれしいところです。
BBクリームはドラッグストアなどでも簡単に購入できるうえ、1,000円くらいで十分な商品を買うことができます。
また、時間がたってもベースメイクが崩れないように、ベースメイクの上に重ねるお粉も持っておくと便利ですよ。
[surfing_su_box_ex title="初心者におすすめのベース化粧品" box_color="#FF69B4"]・「モイストラボ BBエッセンスクリーム」 1,200円
日焼け止めや化粧下地、肌トラブルを隠す効果などをこれひとつで完結させることができ、使いやすいので初心者さんにおすすめのBBクリームです。
・「キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー」 940円
キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーは、メイク上級者も愛用するプチプラコスメの中でも優秀なお粉です。
崩れた化粧を直すのにも使うことができますよ。
[/surfing_su_box_ex]おすすめのBBクリームをもっと知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。
⇒おすすめBBクリーム13選!カバー力が高いものからプチプラまで!
アイブロウ
アイブロウは、眉毛を描くことで顔全体の印象を美しくしてくれるメイク用品です。
初心者がアイブロウを選ぶときにまず意識したいのが、自分の髪の色に合わせて選ぶことです。
黒髪の方はなるべく「グレー系」のアイブロウ、茶髪の方は「明るめのブラウン系」のアイブロウを選びましょう。
また、眉毛がしっかり生えている方は粉状の「パウダータイプ」、眉毛が薄い方はペン型の「ペンシルタイプ」を選ぶのがおすすめです。
よりナチュラルに仕上げるためには、パウダータイプとペンシルタイプの両方を使うといいでしょう。
[surfing_su_box_ex title="初心者におすすめのアイブロウ" box_color="#FF69B4"]・「KATE デザイニングアイブロウ3D」 1,100円
アイブロウといえばKATEのコレ!というぐらい、昔から根強い人気を誇るパウダーアイブロウです。
3色をミックスして使ったり、単色で使ったりできるのもポイントです。
・「KATE アイブロウペンシルN」 700円
KATEのアイブロウペンシルは、使い方が簡単なので初心者の方に向いています。
ナチュラルな眉毛を描く効果もバッチリです。
[/surfing_su_box_ex]おすすめのアイブロウをもっと知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。
⇒人気のおすすめアイブロウ13選!プチプラからデパコスまで!
アイシャドー
アイシャドーは、まぶたに色をつけるメイクアイテムです。
アイシャドーを塗るだけで目元に立体感を出すことができ、顔の印象をガラッと変えてくれるため、アイメイクの必需品ともいえます。
初心者さんに1番おすすめなのは、カラーが「ゴールド系」か「ブラウン系」のアイシャドーです。
比較的、誰でも似合わせやすい色なので、最初に買うのにピッタリです。
[surfing_su_box_ex title="初心者におすすめのアイシャドウ" box_color="#FF69B4"]・「キャンメイク パーフェクトスタイリストアイズ」 780円
キラキラ光るパールやラメが控えめなので、ナチュラルメイクにピッタリのアイシャドウです。
価格もお手頃でお財布にやさしく、1つのパレットに複数の色がはいっているので使い道が幅広いのも魅力的です。
[/surfing_su_box_ex]
アイライナー
アイライナーもメイクアイテムの必需品で、目のキワに線をひくことで目の輪郭をはっきりとさせ、目力をアップさせてくれます。
アイライナーは種類がいくつかあるのですが、メイク初心者はとりあえず、液状の「リキッドタイプ」とペン型の「ペンシルタイプ」のアイライナーをそろえるといいでしょう。
[surfing_su_box_ex title="初心者におすすめのアイライナー" box_color="#FF69B4"]・「フローフシ モテライナー」 1,500円
リキッドタイプの人気アイライナーです。
人気の秘訣はラインが引きやすいことにあり、初心者でも美しくラインを引くことができますよ。
・「スプリングハート ロングラスティングアイライナー」 520円
芯がやわらかくて、ラインが思うようにスラスラ引けるペンシルアイライナーです。
ペンを回転させて芯を出す繰り出し式なので使いやすいのもポイントです。
[/surfing_su_box_ex]おすすめのアイライナーをもっと知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。
⇒おすすめアイライナー15選!にじまない強力タイプからプチプラまで!
マスカラ
マスカラは、まつげに塗ることによって、まつげに長さや太さを出す効果があるアイメイク道具です。
そのため、マスカラでメイクすると、目をぱっちりと大きく見せることができます。
マスカラにはカラーバリエーションがいくつかありますが、初心者は「ブラウン系」か「ブラック系」がおすすめです。
[surfing_su_box_ex title="初心者におすすめのマスカラ" box_color="#FF69B4"]・「オペラ マイラッシュアドバンスト」 951円
塗りやすく、綺麗なナチュラルまつげになると話題のマスカラです。
値段も1,000円前後と安いので、最初に試すマスカラにもってこいですよ。
[/surfing_su_box_ex]おすすめのマスカラをもっと知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。
⇒人気のおすすめマスカラ17選!なりたいまつげタイプ別に大紹介!
チーク
チークは、自然な血色感のある色を頬につけてくれるメイクアイテムです。
BBクリームなどでベースメイクをするだけでは顔の凹凸がはっきりせずのっぺりとしてしまいますが、チークを入れると華やかなになってグッと印象が変わります。
チークにはいくつか種類がありますが、粉状のパウダータイプのものが初心者には使いやすいですよ。
[surfing_su_box_ex title="初心者におすすめのチーク" box_color="#FF69B4"]・「セザンヌ ナチュラルチークN」 360円
お値段がかなり安く、気軽に買いやすいおすすめのチークです。
安いだけでなく、自然な血色感のあるメイクに仕上げてくれますよ。
[/surfing_su_box_ex]おすすめのチークをもっと知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。
⇒おすすめの人気チーク13選!自分に合った種類から選べる!
リップ
リップとはいわゆる口紅のことで、唇にツヤをあたえたり、血色をよくしてくれます。
唇にツヤや自然な血色がないと、他のメイクが完璧でも顔色が悪く見えてしまいがちなので、リップも欠かせないアイテムです。
ナチュラルメイクをするうえで、リップを選ぶポイントは自分の唇の色に似ている薄めのレッドやピンクのものを選ぶことです。
オシャレな色付きの濃いリップを選んでしまって唇だけ浮いてしまうのは、メイク初心者にありがちな失敗なので注意しましょう。
[surfing_su_box_ex title="初心者におすすめのリップ" box_color="#FF69B4"]・「キャンメイク ステイオンバームルージュ」 580円
スルスルと塗ることができ、自然な色味が長持ちする初心者さんも使いやすいリップです。
コスパがかなりいいのもうれしいところです。
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持っていると役立つメイクツール
ここからは、持っていると使えるメイクツールを紹介します。
メイクに使う予算に余裕がある方はそろえておくといいでしょう。
ブラシ系のツール
ブラシというのは、ファンデーションやBBクリームを塗ったり、アイシャドーを塗ったりする別売りの専用ブラシになります。
専用のブラシを使えば、よりナチュラルで綺麗な仕上がりにすることができます。
[surfing_su_box_ex title="初心者におすすめのブラシ" box_color="#FF69B4"]・「ザ・ダイソー 春姫」 100円~
ダイソーの春姫シリーズのブラシは、どれも使い心地が抜群でチクチクしたりしないので使いやすいです。
[/surfing_su_box_ex]
スポンジ系のツール
メイク用のスポンジは、肌に残った余分なファンデーションやクリームを吸収してくれる働きがあります。
さらに、ベースメイク後にスポンジで肌をなでてあげると、メイクの肌への密着度が上がって化粧が崩れるのを防いでくれます。
[surfing_su_box_ex title="初心者におすすめのスポンジ" box_color="#FF69B4"]・「ロージーローザ ジェリータッチスポンジ」 480円
美容系ユーチューバーさんも愛用する水を含ませて使うスポンジです。
ファンデーションなどベースメイクの密着度が一気にアップしますよ。
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ビューラー
ビューラーとは、下がったまつげを上側に向けることができる道具です。
まつげが上がっていると、まつげに塗るマスカラの効果を上げることができ、より一層ぱっちりとした目元にすることができます。
マスカラとセットで、ビューラーも1つもっておくと便利ですよ。
[surfing_su_box_ex title="初心者におすすめのビューラー" box_color="#FF69B4"]・「資生堂 アイラッシュカーラー」 1,000円
女性のまぶたにフィットしやすくつくられているため使いやすさ抜群のビューラーです。
まつげもしっかりカールさせながら上げてくれますよ。
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初心者向けメイク講座
そろえるべき道具がわかったところで、次は初心者向けのメイク方法についてお伝えしていきます。
一般的なメイクの順番は以下のようになっているため、この流れで進めていきます。
ベースメイク ⇒ アイブロウ ⇒ アイブロウ ⇒ アイライナー ⇒ マスカラ ⇒ チーク ⇒ リップ
ベースメイク編
ベースメイクでとにかく大事なのは、薄く伸ばすということです。
大量に塗ればニキビなどお肌の悩みは隠れるかもしれませんが、厚塗りに見えてしまって綺麗なお肌になりません。また、化粧崩れもしやすくなります。
なので、ていねいに薄く伸ばしていき、気になる隠したい部分はポンポンと叩き込むようにしてカバーしましょう。
BBクリームなどクリームタイプのものであれば、額・鼻・右頬・左頬・あごの5点に少量をのせ、そこから広げるように塗っていくと綺麗に仕上がりますよ。
アイブロウ編
眉毛を描くのはメイクの中でかなり難しいとされていますが、ポイントがわかれば簡単です。
ここでは、初心者向けのアイブロウを使った眉毛の描き方を紹介していきます。
まずはアイブロウペンシルを使い、おおまかなベースの眉毛を描いていきます。
おおまかなベースは、以下の眉毛の黄金比率を参考にしてください。
[surfing_su_box_ex title="眉毛の黄金比率" box_color="#FF69B4"]①眉頭の位置は、目頭の真上
②眉山の位置は、外側の白めの真上あたり
③眉尻の位置は、小鼻と目尻の延長線上
ペンシルで眉を描くとき、眉頭は薄く、眉尻を気持ち濃いめにすることを意識すると綺麗な眉毛になります。
アイブロウペンシルで眉毛がかけたら、次はアイブロウパウダーを使って仕上げます。
眉山⇒眉尻⇒眉頭の順番でパウダーをしてあげると、よりナチュラル感がでることを覚えておくといいでしょう。
何回か繰り返すと、慣れてサッと描けるようになりますよ。
アイシャドウ編
アイシャドウは、アイホールと呼ばれるまぶたに塗るのが基本です。
アイホールとは以下のように、目尻から目頭まで半円で囲んだ部分になります。
アイホールの場所を確認したら、以下の順番でアイシャドウを塗っていきます。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]①ハイカラー(パレットで1番明るい色、もしくは薄い色)をアイホール全体に伸ばす
②メインカラー(1番暗い色、もしくは濃い色)をまぶたのキワに塗る
③ミディアムカラー(ハイカラーとメインカラーの間の中間色)を使って全体をぼかす
アイシャドウを塗ったりぼかしたりするときは、指を使うと密着度が上がって色の調節もしやすいですよ。
アイシャドウに付属するチップを使うと、理想よりも濃くなってしまうこともあるので、メイク初心者さんはまず指やブラシで練習してみましょう。
アイライナー編
アイライナーはまぶたのキワにラインを引いていくのですが、ペンシルタイプとリキッドタイプで少し引き方が異なります。
なので、それぞれに分けて引き方をお伝えします。
[surfing_su_box_ex title="ペンシルアイライナーの引き方" box_color="#FF69B4"]①目尻から目の中央に向かってラインを引いていく
②目頭から目の中央に向かってラインを引いていく
③目の中央で①と②で引いたラインをつなげる
④綿棒を使って全体をぼかしながら整える
ナチュラルに仕上げるためには、まつげとまつげの間を埋めるようにラインを引いていくのがポイントです。
[/surfing_su_box_ex] [surfing_su_box_ex title="リキッドアイライナーの引き方" box_color="#FF69B4"]①目の中央から目尻に向かってラインを引いていく
②目頭から目の中央に向かってラインを引いていく
③隙間や薄いところを整える
リキッドタイプは、できるだけ一気にラインを引いてしまうことを意識しましょう。
[/surfing_su_box_ex]マスカラ編
マスカラをナチュラルに仕上げる手順とコツは以下です。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]①ビューラーあるなら、先に使ってまつげを上げておく
②ブラシについた余分なマスカラ液をティッシュで拭きとる
③まつげの根元にブラシを当て、まつげの毛先に向かって左右に軽く動かしながらマスカラをつけていく
④下まつげを塗る(ブラシを縦にすると塗りやすい)
⑤ブラシで全体を整える
チーク編
チークは、笑った時に頬が1番高くなる位置に塗るのが基本です。
真ん中が一番濃くなるようにすると自然な感じになるので、内側から外側にぼかすように塗っていきましょう。
リップ編
リップを唇に塗るときは、塗り絵のように、まず外枠の輪郭を塗り、それから内側を塗りつぶすという手順をふむとうまくいきます。
輪郭を塗るときは、唇を動かしながらおこなうのがコツです。
メイクで失敗しないコツ!
初心者さんがメイクで失敗しないコツは、どの道具を使うときでも、薄く薄く重ねていくことです。
初心者さんにありがちなのが、いきなりがっつりとメイクアイテムを塗ってしまい、「思ったより仕上がりが濃くなって違和感だらけ…」といったふうになってしまうことです。
濃くしてしたメイクを薄く修正するのは難しいので、薄めにつけてから全体を調整していくことを心がけましょう。
特に、ベースメイクとアイシャドウは慣れないうちは濃くしてしまいがちなので気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
メイク初心者の頃はなかなかうまくいかなかったりするものですが、基礎さえしっかりおさえていれば後は練習あるのみです。
今回の記事を参考にし、まずは安いメイクグッズをそろえ、練習することから始めてみてはどうでしょうか。
そして、女性の特権ともいえるメイクを思う存分に楽しんでいきましょう♪
[surfing_su_box_ex title="あわせて読みたいおすすめ関連記事" box_color="#FF69B4"] [/surfing_su_box_ex]