美容

間違ってると大変!本当に正しいニキビ肌のスキンケア方法とは?

顔にできているニキビに気づいてショックを受ける女性

ニキビの予防や、できてしまったニキビを1日でも早く治すためにおこなう毎日のスキンケア。

スキンケアはニキビ対策の基本なので、とても大事なことです。

でも、そのスキンケア、ちょっと待ってください!

あなたは正しいニキビケアについてしっかりと理解したうえでスキンケアをしていますか?

間違ったスキンケアをしていると、ニキビに良くないどころか悪化させる危険もあるのです。

ニキビ肌のスキンケアで1番大切なことは、その人に合ったスキンケアをすることです。

ここでは正しいニキビ肌のスキンケア方法についてお伝えしていくので、ニキビ肌を改善する参考にしてください。

[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]

※顔のしわむくみが気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

⇒ 放っておくと一気に老け顔に!早めに始めたい顔のしわ対策10つ

⇒ 顔のパンパンもこれでOK!簡単に顔のむくみを取る方法11選

[/surfing_su_note_ex]

自分の肌質のタイプを知る

自分の肌質タイプを確認している女性

まずは自分の肌質のタイプを知ることから始めましょう。

自分の肌質に合わない化粧品を使ってしまっている場合、そのスキンケアは大きな間違いとなります。

逆に、ニキビ肌だと思い込んでいたけど、実はその原因は自分にとって合わない化粧品を使っていた、ということもありえるのです。

肌質は年齢によっても同じ人でも多少変わったりしますので、自分の現在の肌質を正しく把握しておきましょう。

肌質の種類は皮脂と水分の量を基準に大きく分けて「普通肌」「油性肌」「乾燥肌」「混合肌」の4種類があります。

各肌質の特徴はこちらです。

普通肌

顔の皮脂と水分のバランスがちょうどいい感じの理想の状態の肌タイプです。

ニキビができにくく、できても治りやすいです。

ただし、油断は大敵なのでスキンケアは抜かりなく行っていきましょう。

脂性肌

水分量はで適量だけど、油分のある皮脂が多いので顔がべたつきやすいのが特徴の肌です。

一般的にニキビができやすい肌と認識されている傾向があります。

過剰な皮脂は毛穴の詰まりとなったり、顔にいるニキビを悪化させがちなアクネ菌の大量繁殖の原因となります。

そのため、脂性肌はニキビや吹き出物ができやすいです。

乾燥肌

水分も皮脂も少ないため、肌が乾燥しやすく、かさかさしがちなのが特徴の肌です。

皮脂が少ないので、ニキビができにくいと思われがちな肌ですが、乾燥肌もニキビができやすのです。

それは、乾燥肌は顔の水分の蒸発を防ぐ膜が少ないため、水分がどんどん外に出ていきがちです。

そして、水分がなくなった肌は毛穴の力が弱まって、毛穴が細くなっていってしまうのです。

その細くなった毛穴はちょっとの皮脂でも詰まりやすくなってしまうので、ニキビの原因となってしまうのです。

混合肌

皮脂は多いけど、水分は少ないといった肌タイプです。

1つの顔に脂性肌と乾燥肌が混じっている状態なのが特徴です。

自分の肌質タイプを知る方法

簡単に各タイプの特徴を紹介しましたが、これだけでは自分がどのタイプの肌なのかわからない方もいらっしゃると思います。

なので、肌タイプを判断する基準も紹介していきます。

肌質を判断しやすいのは顔のTゾーンとUゾーンの水分と皮脂の量になり、こちらの場所はどこかというと、

  • Tゾーン…おでこの横部分とと鼻筋の縦部分を合わせた部分
  • Uゾーン…顎下から口周りの横へ流れるフェイスライン部分

画像で確認すると非常にわかりやすいので、こちらも参照してみてください。

TゾーンとUゾーンの場所が一目でわかる画像
出典:キレイLAND!女性のカラダのはなしについて

肌質の判断方法はこちらの手順で行います。

[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]

①洗顔後、化粧水など化粧品を何も顔につけない状態で10分~15分ぐらい放置する。
②時間がたったらその肌の状態をチェックする。
③肌の状態をチェックしたら、以下の4パターンのうちで最も近いパターンの肌質を確認する

[/surfing_su_note_ex]

・TゾーンもUゾーンもしっとり潤っていて乾燥やべたつきを感じないなら。

→普通肌

・TゾーンもUゾーンも十分潤っているが、Tゾーンが脂っぽくてべたつきを感じるなら。

→脂性肌

・顔全体がつっぱられた感じがし、特にUゾーンのつっぱりを強く感じるなら。

→乾燥肌

・Uゾーンは乾燥しているが、Tゾーンは脂っぽくてべたつきを感じるなら。

→混合肌

 

自分の肌タイプはわかりましたでしょうか?

ニキビケアをする上で、肌質を知っておくのはとても大切な基本なので知っておきましょう。

次は、各肌質タイプ毎に正しいニキビ対策スキンケアを紹介していきます。

肌質別の正しいスキンケア

化粧品を使ってスキンケアをしている女性

それでは、各それぞれ肌タイプ別に正しいスキンケア方法を紹介していきます。

普通肌

バランスの良い肌なので、基本的には保湿を重視したスキンケアをしていくのがいいでしょう。

逆に、脂性肌用や乾燥肌用などの極端に偏ったタイプの化粧品は合わないこともあります。

クレンジング

おすすめはクリームタイプかジェルタイプのものです。

皮脂をごっそりと落としがちなオイルタイプは控えた方がいいでしょう。

洗顔料

おすすめは保湿成分が豊富に含まれたものです。

肌を痛めがちなピーリング効果の洗顔料は頻繁に使わない方がいいです。

化粧水

化粧水も保湿成分が多く含まれているものを使用し、保湿を重点的におこないます。

皮脂が気になるかな、と感じるときはさっぱりしたタイプのものを使ってみるのもいいでしょう。

クリーム・乳液

こちらも肌になじむ保湿タイプのものを基本的に選んで使っていきましょう。

逆に、顔につけてべたつきを感じるものは控えた方がいいです。

美容液

普通肌であれば、どの美容液も効果的ですが、やはり保湿タイプがおすすめです。

オススメの美容液についてはこちらの記事が参考になります。
⇒ まるで魔法のような美容液!極上保湿のラピエルの魅力を大紹介

脂性肌

脂性肌は顔の過剰な皮脂をうまく解消させないと、ニキビが非常にできやすくなります。

使う化粧品はべたつく物を避け、さっぱりしたものを中心に使っていく必要があります。

クレンジング

脂性肌の方の場合、クレンジングは毎朝・毎晩した方がいいでしょう。

使うクレンジングは基本、クリームタイプかオイルタイプのものがおすすめですが、皮脂の十分な落ちを感じない場合はオイルタイプのものを使ってみるといいでしょう。

洗顔料

脂性肌用のさっぱりした油分の少ないタイプの洗顔料を選びましょう。

脂性肌の方の洗顔で注意してほしいことがあり、それは洗いすぎないことです。

皮脂を落とそうと念入りによく洗いがちですが、顔に必要な皮脂まで落としてしまうと余計に皮脂が過剰になってしまいます。

これは、皮脂を落とし過ぎると、肌が乾燥していると勘違いして皮脂を過剰に分泌してしまうことが起因しているので注意しましょう。

化粧水

化粧水も洗顔料と同じく、さっぱりしたものを使っていきましょう。

逆に、乾燥肌用のしっとりしたタイプはべたつきやすく、脂性肌と相性が良くないのでやめときましょう。

クリーム・乳液

脂性肌の場合、クリームや乳液を使う場合は注意が必要です。

それは、クリーム・乳液の目的は油分で膜を張って顔の水分の蒸発を防ぐことなのですが、脂性肌の方は元々油分を持っています。

なので、脂性肌の方の場合、クリームや乳液をつけると油分過剰となってニキビの原因となってしまうことがあるのです。

脂性肌の方で、いままでクリームと乳液の両方をつけてきた方は、それがニキビの原因となってしまっているかもしれません。

クリームか乳液のどちらかだけ使うか、いっそのことどちらも使ってみないようにしてみると、ニキビの改善にあるかもしれないので、いろいろ試して見直してみましょう。

美容液

美容液をつける場合は、保湿タイプの脂性肌用のものがオススメです。

べたついてしまうものを使ってしまうと、ニキビの原因となってしまうことがあるので注意しましょう。

乾燥肌

乾燥肌の方のニキビ対策として、顔の十分な水分補給と油分によって膜を張ることが大切です。

使う化粧品は、しっとりとした水分たっぷりの高保湿のものを中心に使っていきます

クレンジング

乾燥肌の方にとって、必要な皮脂まで落としがちなクレンジングは毎日する必要がありません

メイクをしなかった日などはクレンジングは控えるようにしましょう。

そして、クレンジングをする際もクリームタイプかジェルタイプの使用をおすすめします。

皮脂をごっそりと落とすオイルタイプはNGです。

洗顔料

洗顔料は泡立ちがいい物を優先的に選んで使うようにしましょう。

乾燥肌は洗顔によって必要な水分と皮脂が特に奪われがちなので、たっぷりの泡で洗顔時間を短めにしてあげる必要があります。

化粧水

保湿成分がたっぷり配合されたしっとりタイプの化粧水を使用しましょう。

特におすすめなのが、高保湿成分のセラミドがたくさん含まれた化粧水です。

クリーム・乳液

乾燥肌は化粧水で十分に水分を補給してもすぐに蒸発してしまいがちなので、しっかりとクリームや乳液を使って油分を肌に与えていきましょう。

化粧水と同じく、セラミドが含まれているのの使用がよりおすすめです。

美容液

乾燥肌向けの高保湿タイプ美容液の使用がおすすめです。

ニキビとは別に、乾燥によりシワが目立つようであれば、シワを重点したタイプのものを使うのもいいでしょう。

高保湿の美容液についてはこちらの記事が参考になります。
⇒ まるで魔法のような美容液!極上保湿のラピエルの魅力を大紹介

混合肌

混合肌は脂性肌と乾燥肌の両方を持っているので、スキンケアが複雑そうに感じますが、基本的には乾燥肌の対策と同じようになります。

混合肌を引き起こす本質は肌の乾燥が原因なのです。

クレンジング

皮脂の多いTゾーン部分ののクレンジングは毎日行いましょう。

乾燥しがちなUゾーン部分はメイクをした時のみクレンジングします。

使用するクレンジングタイプはクリームかジェルがおすすめです。

洗顔料

乾燥肌と同じく、泡立ちがいいものを使っていきます。

洗い方も基本的には乾燥肌と同じく、短い時間で洗いあげるのですが、Tゾーンは気持ち長めに余分な皮脂を落とすよう洗ってあげます。

化粧水

化粧水はしっとりタイプのものを使います。

Tゾーンの皮脂のべたつきが気になるので、さっぱりタイプの化粧水を使う方もいるようですが、おすすめできません。

それは、混合肌の本質は肌の乾燥からきていることがほとんどのためです。

Tゾーンの保湿不足を肌が感じると、それを補うために皮脂が多く分泌されているのです。

なので、洗顔後の水分補給である化粧水は保湿重視のしっとりタイプを選んでいきましょう。

クリーム・乳液

クリームや乳液はTゾーン以外には保湿した水分の蒸発を防ぐ目的で塗っていきましょう。

Tゾーンは皮脂がクリームや乳液の役割をしてくれる場合があるので、必ずしも塗る必要はありません。

油分過剰はニキビの原因となりやすいので、皮脂の多いTゾーンへクリーム・乳液の使用は様子をみながら行っていきましょう。

美容液

混合肌の本質は肌の乾燥のため、美容液は高保湿タイプのものを使用していきます。

保湿成分の中でも断トツの保湿力を誇る「セラミド」が配合された美容液が特におすすめです。

セラミドが配合された高保湿の美容液についてはこちらの記事をチェックしてみてください。
⇒ まるで魔法のような美容液!極上保湿のラピエルの魅力を大紹介

洗顔以外のスキンケアで気をつけること

ニキビ肌の方にとって最も大事なのは洗顔によるスキンケアですが、他にも気をつけておくべきことがあるので紹介しておきます。

紫外線対策はしっかりおこなう

紫外線が強い日ざし

美肌の大敵とされている「紫外線」。

この紫外線ですが、実はニキビの原因ともなるので、ニキビ肌の方は特に注意しましょう。

紫外線を浴びると、活性酸素と呼ばれる物質が発生されます。

その発生された活性酸素は毛穴詰まりを引き起こすため、ニキビができやすい環境になってしまうのです。

紫外線は夏に強いイメージがありますが、年中降り注いでいるので、年中ケアした方がいいです。

紫外線対策の基本の日焼け止めは欠かさず塗っていきましょう。

日焼け止めにも色々な種類がありますが、ウォータープルーフタイプはやめておいた方がいいでしょう。

このタイプは汗に強いといったメリットがありますが、毛穴に詰まりやすいという特徴があるので、ニキビ肌の方にとっては好ましくないです。

厚い化粧は控える

濃いメイクをした女性

ニキビ肌の方で厚化粧をしがちな方は注意です。

厚い化粧は肌の毛穴を詰まらせることになるので、ニキビができやすくなってしまいます。

厚化粧しなくても済む日は厚化粧を控えるようにし、お肌をいたわってあげましょう。

あぶらとり紙は必要以上に使わない

油とり紙を使って顔の皮脂をとっている女性

顔の皮脂のべたつきが気になるから、ついつい使ってしまいがちなあぶらとり紙。

このあぶらとり紙は余分な皮脂を取る分にはいいのですが、何回も頻繁に使うと必要な皮脂まで取ってしまうので、気楽に何回も使えるものではありません

余分な皮脂まで顔から取ってしまうと、顔の肌が乾燥していると勘違いをしてしまい、乾燥を防ごうとして皮脂を過剰に出してしまうのです。

よって、よりべたつく環境をつくることになってしまいます。

あぶらとり紙は頻繁に使用せず、使用するときは優しく表面の余分の皮脂をとるイメージで使いましょう。

また、メンソール配合のあぶらとり紙系のものは使うとスゥーっとして気持ちがいいですが、肌に刺激を与えやすくニキビによくないので控えた方がいいです。

薬の力に頼りきりにならない

ニキビ薬を使っている女性

できてしまったニキビに対してすぐ治したいがために手を出しがちなニキビ薬。

このニキビを治す薬の効果は高いですが、使用が習慣になってしまうのは好ましくありません。

本来、肌は自然治癒力を持っており、肌を健康で正常にする能力があります。

それに反して、薬の力ばかりでニキビを治すことを繰り返してしまうと、体は自然治癒力は必要ないと認識してしまい、自然治癒力はどんどん衰えていきます

薬を使わなければニキビが治らない、となってしまっては悪循環の始まりです。

薬の効力に頼るのは最終手段ぐらいに考え、普段はスキンケアを中心にして、自然治癒力を活かせるようにしてあげましょう。

まとめ

ニキビ肌のスキンケアについて紹介させていただきまいしたが、いかがでしたか?

自分に合ったスキンケアはできていましたか?

ニキビ肌は自分に合った正しいスキンケアを続けることで改善されていくので、継続して頑張っていきましょう。

そして、ニキビに悩まされない日を1日でも早く実現できるようにしていきましょう!

 

記事中で解説しましたが、ニキビ肌のスキンケアにお肌の保湿は欠かせません。

保湿がどれだけできるかがカギといっても過言ではないのです。

お肌の保湿力を劇的にアップさせるために、オススメの美容液を紹介しておきます。

こちらの美容液は、ニキビ肌を改善させて美肌になるために活躍してくれるでしょう。

今なら初回分が無料でゲットできる情報も案内しているので、ぜひ1度チェックしてみてください。

↓ ↓ ↓

[surfing_other_article id=1540]

-美容
-,