人間関係をよくするために大切な笑顔。
しかし、そんな笑顔を心がけているつもりなのに、以下のような経験をしたことはありませんか?
- 写真の自分の顔を見たら笑顔がひきつっている
- 接客業をするなかでお客さんから笑顔が固いと指摘された
自分では笑顔のつもりでも、実際は笑顔といえる表情になっていないことで悩む人は少なくありません。
でも安心してください!
いい笑顔にするコツについて知り、練習をしていけば誰でも素敵な笑顔になることができます。
というわけでこの記事では、笑顔の作り方とトレーニング方法についてお伝えしていきます。
笑顔で第一印象が決まる
まず始めに、笑顔がどれほど大事なのかについてお伝えしておきます。
人は見た目じゃなくて中身が大事、とよく言われていますが、実際はそんなことはありません。
人は意識をしていなくても人の見た目を意識しているのです。
特に、「第一印象は会って6秒で決まる」と言われていて、その印象は一生変わることがないとされています。
そして、第一印象を大きく決めているのは笑顔です。
あなたも始めて会った人で、笑顔が素敵で愛嬌のある人と笑顔のない不愛想な人なら、前者の笑顔が素敵な人に好印象を持つはずです。
笑顔が素敵な人は相手に好印象をあたえることができるので、恋愛や仕事もうまくいきやすいです。笑顔は人生の幸せを左右する鍵といってもいいほどです。
笑顔は想像以上に人間関係に影響していることを忘れないようにしましょう。
素敵な笑顔を作る3つのポイント
それでは、素敵な笑顔の作り方についてお伝えしていきます。
好印象の笑顔を作るポイントは、ずばり以下の3つです。
- 口角と歯
- 下がった目尻
- 左右の頬のバランス
それぞれについて詳しく解説していきます。
①口角が上がって上の歯が見えている
いい笑顔の基本として外せないのが、口の両端である口角が上がっているかどうかです。
ニコちゃんマークのように口角が上がった顔はとても親近感があります。
口角を上げるコツは、口を「イ」を発生するときの形にすることです。
少しおおげさなぐらい「イ」の形にしてみるといいでしょう。
理想は、上の歯が8本以上見えるぐらい口角が上がっていることです。最低でも6本は見えるまで口角は上げたいところです。
注意しておきたいのは、下の歯までがっつりと見せないようにすることです。
下の歯まで見えすぎてしまうと上品さに欠けてしまいがちです。
②目が三日月の形になっている
目も笑顔の印象に大きく関わっている大切な部分です。
口角が上がっていたとしても、目が笑っていなければウソくさい笑顔になってしまいます。
特に女性に多いのが、目が小さくなることや目の笑いジワを気にして、笑ったときも普段と同じ目でいることです。
笑顔の魅力を最大限に出したいのであれば、目が小さく細くなってしまうのは気にしない方がいいでしょう。
いい笑顔にするためには、三日月を横にしたように目尻が下がっていることが望ましいです。
目尻が下がった表情は相手に優しい印象をあたえます。
笑顔の状態の顔の口を隠し、目だけを見て笑っているのが伝わるのであれば合格といえるでしょう。
③左右の頬がバランスよく上がっている
綺麗な笑顔に欠かせないのが、左右の頬がバランスよく均等に上がっていることです。
口角が上がっていて目尻が下がっていても、頬が左右対称に上がっていない人は結構多いです。
意識しても左右の頬がバランスよく上がらない人は、頬の表情筋が弱いことに原因があることがほとんどです。
頬の表情筋はトレーニングをすることで鍛えることができます。
後ほど紹介する笑顔のトレーニング項目も参考にして、表情筋を鍛える訓練をしていくといいでしょう。
今の自分の笑顔を確認して改善していく
理想の素敵な笑顔になるためのポイントはつかめましたか?
笑顔のイメージがつかめたら、次は今の自分の笑顔と比べてみてどれだけ理想と離れているか知るといいでしょう。
今の自分の笑顔を知るためには、写真や動画の自分の顔を見てみるのがいいでしょう。できれば一瞬だけの写真ではなく、動きのある動画がおすすめです。
自分の顔を撮影しながら普段の生活で使う言葉の「おはようございます」や「ありがとうございました」を言うと、周りから見た今の自分の笑顔がわかります。
自分の笑顔が確認できたら、理想の笑顔と離れているところを重点的に改善させていきます。
笑顔をよくするトレーニング
笑顔をよくするための顔の動きがわかったとしても、顔の表情筋が弱いと思うように笑顔を作れないことがあります。
特に、普段あまり笑わない人であれば表情筋が弱っていることが多いでしょう。
笑顔をよくするためには、顔の表情筋を鍛えてあげることも大切です。
ここからは簡単にできる表情筋を鍛えるトレーニングを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
口を「イ」の形にし続ける
口角を上げるために効果的なトレーニングとして、口を「イ」の形にし続けることがあります。
口を「イ」の形をし続けると口周りの筋肉を鍛えることができるので、自然に口角を上げることができるようになります。
やり方はとても簡単で、口を「イ」の形にした状態を10秒間キープするだけです。これを1日に10セットはやるといいでしょう。
ポイントは、上の歯を見せつつ目尻を下げることを意識することです。
頬をふくらませる
風船をふくらませるときのように口の中に空気をためて頬をふくらませると、口周りの表情筋を鍛えることができます。
やり方は以下になります。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]- 口の中に空気をため、口を閉める。
- 右頬に空気を集中させてためこみ、5秒間キープする。
- 2番のことを左頬・上唇・下唇にもおこなう
- 2~3のことを3セット繰り返す
割り箸をつかう
口角を上げやすくしたり頬の表情筋を鍛えるために、割り箸を使うのも効果的です。
割り箸トレーニングのやり方は以下になります。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]- 横に向けた割り箸を前歯をつかって口にくわえる。(唇がなるべく割り箸に触れないようにする)
- 口角を上げれるところまで上げ、口角が上がった状態を30秒間キープする。
トレーニング中に余裕があれば、目尻も意識して下げるようにします。
なかなかきつい割り箸トレーニングですが、1日1回の割り箸トレーニングを続けていると大きな効果が表れるでしょう。
自然な笑顔になるために心がけたい習慣
笑顔の作り方やトレーニング方法について紹介してきましたが、テクニックだけでは笑顔は魅力的にはなりません。
いい笑顔になるポイントは満たしていても、どこか作った感じがする笑顔になってしまうことがあります。
この項目では、より自然な笑顔になるために普段から心がけたい習慣についてお伝えします。
笑顔になれる趣味に打ちこむ
自然な笑顔になるために効果的なこととして、心の底から笑うことができる趣味に打ち込むことがあります。
何かに夢中になりながら思わず顔に出る笑顔は本物の笑顔です。
その本物の笑顔を続けていれば、どんどん笑顔はよくなっていくでしょう。
趣味は自分が心から笑える趣味ならなんでも大丈夫です。
もし趣味というものがないのであれば、自然と笑顔になりやすい集団でおこなうスポーツをするのがおすすめです。
人との会話のなかで笑顔を意識する
いくら自分一人のときにだけいい笑顔ができるようになっても、人前でその笑顔ができなければ満足できないことでしょう。
特に、接客業などをしている方であれば笑顔でお客さんによい印象をあたえなくてはなりません。
人前でも素敵な笑顔が出せるようになるためには、普段から人との会話のなかで笑顔を意識して慣れていくのが1番の近道です。
もし、いきなり会話のなかで笑顔を心がけるのが難しい場合は、あいさつのときに笑顔を意識することから始めてみるといいでしょう。
笑顔がよく見えるメイク
女性であれば、メイクを工夫することで笑顔をよく見せることができます。
その笑顔がよく見えるメイクについてもお伝えしておくので、女性の方は参考にしてください。
ただし、メイクは補助的なものとして認識しておき、笑顔メイクだけで笑顔は完璧、とは考えないようにしましょう。
・眉毛の角度をゆるやかにする
眉毛を平行に近いゆるやかな角度で描くと、優しい雰囲気になって笑顔に親近感が出ます。
・茶色のアイメイクを使う
優しい笑顔が似合うメイクにしたいのであれば、目元は茶色のアイメイクを使うのがおすすめです。
一方、黒のアイメイクはやり方によってはキツい印象をあたえてしまいます。
・チークを塗る位置を工夫する
チークを塗る位置によって笑顔をきれいに見せることができます。
その位置は、笑って口角が上がったときに高く上がった頬あたりです。
・口角を描く
リップライナーやリップペンシルを使って口角が上がっているように描くと、口元が引き締まって明るい印象にすることができます。
ただし、やりすぎると不自然になるので注意しましょう。
綺麗な白い歯をしていることも笑顔に大事
いくら笑顔そのものが素敵だったとしても、歯が汚れやヤニで黄ばんでいると台無しになってしまうことがあります。
それほど歯は笑顔に大きな影響をあたえています。
毎日の歯磨きなど、歯のケアもおこたらないようにしましょう。
もし、普段の歯磨きで落ちないほど歯が汚れてしまっている場合は、自宅でお手軽にできるホワイトニングをしてみるといいでしょう。
ホワイトニングといえば、歯医者でおこなうイメージを持つ人が多いと思いますが、最近は自宅でおこなうホワイトニング方法も定番となってきているのです。
自宅でおこなうホワイトニングについての詳しくは、以下の記事をチェックしてみてください。
⇒いつもの歯磨き後に磨くだけ!歯を白くするなら自宅ホワイトニング!
まとめ
いかがでしたか?
笑顔を作るときは、まず以下の3点を意識するようにしましょう。
- 口角が上がって上の歯が見えている
- 目尻が下がって目が三日月形をしている
- 頬が左右バランスよく均等に上がっている
ポイントを理解したら、表情筋をきたえるトレーニングをしつつ人前で実践していきましょう。
笑顔はコツさえつかめば誰でもどんどんよくなっていきます。
素敵な笑顔をきっかけに、あなたの人生が幸せになることを応援しています。
最後の方でお伝えしましたが、歯は笑顔のよさを左右する大事なポイントです。
白くて綺麗な歯は笑顔の魅力を底上げしてくれるのに対し、黄ばんで汚れたは笑顔の魅力を下げてしまいます。
せっかくのいい笑顔を最大限に発揮させるためにも、歯のケアもしっかりしていきましょう。
黄ばんで汚れた歯を何とかしたい方は、以下の自宅でできるホワイトニング記事を参考にしてみてください。
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