好印象な就活メイクのやり方!写真も面接もこれでバッチリ!

就活をするとき、女性であれば「どんなメイクをするのがいいんだろう?」と悩むことはありませんか?
就活でまず大事なのは見た目による第一印象なので、メイクで損することなく好印象を持ってもらいたいですよね。
そこで今回は、顔写真や面接で好印象を持ってもらえるメイクのやり方やポイントをレクチャーしていきたいと思います。
ぜひ就活メイクをマスターしてスムーズに内定をゲットしちゃいましょう。
この記事の目次
おさえておきたい就活メイクのポイント
まず初めに、目指すべき理想の就活メイクのポイントについてお伝えします。
就活メイクの基本はずばり、ナチュラルに仕上げることです。
ビジネスシーンにおける見た目として何よりも重要なのは、相手に「清潔感」「信頼感」をあたえることです。
ビジネスの場では、関わる多くの人に「一緒に働きたい」「安心して仕事をまかせられる」と思ってもらえる女性にならなくてはなりません。
そして、幅広い年齢や男女など多くの人に受け入れてもらいやすいのがナチュラルメイクというわけです。
逆に、女子学生が好むかわいく見せるメイクや流行りのメイクは、自分のためのメイクであるためビジネスの場ではふさわしくありません。
とくに面接官のほとんどは就活中の学生よりも年齢が高く、若い女性の好むメイクにいい印象を持ちません。
ビジネスでのメイクは身だしなみとなるので、相手に合わせたメイクをすることを忘れないようにしましょう。
就活メイクに必要なアイテム
就活メイクに必要なアイテムですが、とくに変わったものは必要なく、以下のように基本的なアイテムでOKです。
- 化粧下地
- ファンデーション
- フェイスパウダー
- アイブロウ
- アイシャドウ
- アイライナー
- ビューラー
- マスカラ
- チーク
- リップ
他には、肌トラブルを隠してくれるコンシーラーや、若々しさを出してくれるハイライトがあると便利ですよ。
就活メイクのやり方
それではここからは、各パート別に就活メイクのやり方についてお伝えしていきます。
ベースメイク編
①スキンケアをおこなう
ベースメイクをする前に、必ずスキンケアをしてお肌の状態を整えます。
スキンケアが不十分だと化粧崩れしやすくなってしまうので注意しましょう。
②化粧品下地・ファンデーションを塗る
化粧下地→ファンデーションの順番でベースメイクの基礎を完成させます。
顔に塗るときは厚塗りにならないように気をつけ、均一に薄く塗ることを心がけましょう。
スポンジを使うと薄塗りに仕上げやすいのでおすすめです。
下地やファンデーションは自分の肌の色に合ったものを選ぶのが理想です。
③フェイスパウダーをのせる
化粧崩れを防ぐためにもフェイスパウダーはのせておきましょう。
とくに就活生は外での活動が多くて化粧崩れがおこりやすいので、フェイスパウダーは必須といえるでしょう。
フェイスパウダーを使うときは、手の甲で余分なパウダーを払ってからお肌に叩き込むようにのせていくのがコツです。
・「キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー」 940円
キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーはプチプラの中でも優秀なお粉です。
しっかりと肌のテカリや悩みをカバーしてくれるので就活メイクにもおすすめです。
※コンシーラーを塗る
目の下のクマやニキビ跡が目立つようであれば、コンシーラーを塗って隠すようにします。
肌トラブルが目立つと健康的に見えないのでしっかりカバーしていきましょう。
パウダーファンデーションを使っている人は化粧下地の後に、リキッドファンデーションを使っている人はファンデーションの後にコンシーラーを塗ります。
コンシーラーは隠したい部分を中心に、薄く伸ばすように塗っていきます。
※ハイライトをのせる
より肌をきれいに若々しく見せたいのあれば、必要におうじてハイライトをのせてみましょう。
ハイライトを入れる場所は以下がおすすめです。
- Tゾーン(おでこ・鼻筋)
- Cゾーン(目の外側から下まぶた)
- 頬の高い位置
生き生きとした表情にしてくれるハイライトですが、やり過ぎると不自然になるので注意しましょう。
・「キャンメイク クリームハイライター」 600円
は2色展開のキャンメイクのクリームハイライターです。
顔がどんよりくすんで見えがちな方はブルー系のハイライトを使い、自然なツヤを出したい方はベージュ系のハイライトを使うのがおすすめです。
眉メイク編
顔全体の印象に大きく関わる眉毛は、就活メイクでもとくに大事な部分です。
就活のシーンでは、ナチュラル感がありつつ、信頼感や知性を感じる眉毛が理想です。
そんな理想の眉毛を描くためのポイントは、アイブロウを使って眉頭はふわっと描き、眉尻はぼかさずにしっかりと描くことです。
全体的にふんわりしすぎていると表情が引き締まらずにぼやっとして見えてしまいますし、しっかりと眉を描きすぎると印象が濃くなりすぎて気の強いイメージあたえてしまいがちなので気をつけましょう。
アイブロウのカラーは最もナチュラル感があるブラウンがおすすめです。
・「デジャヴュ ステイナチュラP パウダーペンシルアイブロウ」 900円
ベースはペンシルタイプのアイブロウなので、細かいところまでしっかりと眉を描くことができます。
くわえて注目したいのが、付属のブラシでぼかせば、ふんわりしたナチュラルな仕上がりにすることもできる点です。
1日中落ちないのもGOOD。
アイメイク編
化粧の濃さが表れやすいアイメイクは、全体的に薄くすることを心がけます。
この項目では、アイメイクの基本であるアイシャドウ・アイライン・マスカラをするうえでのポイントについてお伝えしていきます。
アイシャドウ
普段はキラキラしたラメ入りのアイシャドウを使っているという女性は多いのではないでしょうか?
ですが、就活メイクではラメ入りではなく、細かいパールが入っているものを選ぶようにしましょう。
細かいパール入りのブラウンシャドウにすることで、知性がある印象を相手にあたえることができます。
メイク手順は、以下をベースにするとナチュラルに仕上がることができますよ。
アイホールにハイライトカラー(1番明るい色)を塗る → 中間色(2番目に明るい色)を二重幅を少しオーバーする範囲まで塗る → 締め色(1番濃い色もしくは2番目に濃い色)をまぶたのキワに塗る → 筆を使ってぼかす
・「エクセル スキニーリッチシャドウ」 1500円
ちょうどいい細かさのパールが入っているアイシャドウなので、上品な目元に仕上げてくれます。
おすすめの色味はベージュブラウンです。就活にピッタリな派手すぎないきれいな目元になることができますよ。
アイライン
まず使うアイライナーですが、ナチュラルメイクで使われるブラウンかブラックの色のものを選ぶようにします。
ナチュラル重視ならブラウンを、知性のあるりんとした印象を少し強調したいならブラックを選ぶといいでしょう。
アイライナーはいつも通りに引いてOKですが、目尻で跳ね上げるようなオーバーラインは避けるようにします。
・「フローフシ モテライナーリキッド」 1500円
初心者でも簡単に細いラインが描けると口コミ評価の高いアイライナーです。
アイラインを引くのが苦手な方はぜひチェックしてみてください。
マスカラ
想いを伝える目力をだすために、まずはビューラーを使ってまつげをしっかり上げるようにします。
しっかりとまつげが上がったら、まつげにマスカラを塗っていきます。
マスカラはナチュラルな美しさを出すことができるロングタイプのものを選ぶのがおすすめです。色はアイライナーの色にそろえるのがいいでしょう。
つなみに、つけまつげやマツエクによる派手なまつげは、就活ではあまり印象がよくないので避けましょう。
・「ヒロインメイク ロング&カールマスカラ アドバンストフィルム」 1200円
1日中ずっときれいなまつげがキープできる人気のマスカラです。
お湯で簡単に落とせるのもうれしいところです。
チーク編
血色がよくて健康的なイメージにするためにチークを入れます。
ナチュラルな印象からずれてしまわないように、色はオレンジ系やピンク系のものを選びましょう。
チークを塗るときのポイントは、高めの頬の位置(笑ったときに浮き出る頬の骨のあたり)から耳に向かってななめに入れることです。
頬に丸くチークを入れると、かわいい子供っぽい印象になってしまうので就活では避けましょう。
・「キャンメイク グロウフルールチークス」 800円
キャンメイクのグロウフルールシリーズは、自然なツヤを出してくれるのでかなりおすすめのチークです。
就活メイクにおすすめな色はピーチフルール、アプリコットフルールです。どちらも自然な色味でフレッシュな印象をあたえてくれますよ。
リップ編
チークと同じく、リップアイテムも自然な血色感が出るものを選びます。
自分の唇とそれほど変わらない色をしたピンク系のものが理想といえるでしょう。
質感は、ツヤがひかえめなマットなものがおすすめです。
逆に、テカテカのグロスやラメ入りリップはビジネスの場に向かないので注意しましょう。
・「キャンメイク ステイオンバームルージュ 580円」
プチプラで手に入るキャンメイクの色付きリップです。
14種もカラーがあるので、自分の唇に合ったもを見つけやすいですよ。
NG就活メイクの例
ついでに、就活の場ではNGなメイクの例についても紹介しておくので確認しておきましょう。
派手な濃いメイク
始めの方でお伝えしましたが、流行りの派手で濃いメイクはビジネスシーンには不向きで面接官からの印象も悪いです。
「遊び感覚で仕事をしそうだ」と相手に思われないために、就活では清潔感や信頼感を重視していきましょう。
ノーメイクのすっぴん
メイクを全くしていないすっぴんもNGです。
基本的にビジネスの場で女性がノーメイクなのはマナー違反で、ときには失礼ともなります。
健康的で若々しく見せるためにも最低限のメイクはしていきましょう。
持っておくと役立つメイク直しグッズ
外での活動が多い就活生であれば、気がつくとメイクが崩れてしまっていることも珍しくありません。
崩れた状態のまま面接を受けてしまったりしないためにも、就活中はいつ化粧が崩れてしまっても手直しができるようにしておく必要があります。
そこで、外出先でメイク直しをするときに役立つグッズを紹介しておくので参考にしてみてください。
- ティッシュ(余分なメイクや皮脂を拭きとる)
- ファンデーションのスポンジ(肌の状態を整える)
- 綿棒(細かいところのメイク直しや拭きとりにつかえる万能アイテム)
- ルースパウダー(メイクのうえに重ねても厚塗りになりにくい)
手直しをサッと手早く終わらせるためにもぜひ有効に活用してみてくださいね。
就活時はヘアスタイルにも気をつかう
メイクだけでなく、ヘアスタイルも外見の印象に大きく関わるので気をつかっていきましょう。
ヘアスタイルも清潔感を第一に考えます。
そして、髪型をセットするときに意識したいのは、おでこと眉毛を出すことです。
おでこと眉毛がはっきり出ていると、明るい表情になるうえ、自信も感じられやすくなります。
前髪が長い方は、髪を分けたり流したりすることでおでこと眉毛を出していきましょう。
また、ロングヘアの方は、お辞儀したときに髪が崩れないようにハーフアップスタイルにするなど工夫していきましょう。
希望する業界に合わせて少しメイクを変えてみる
ここまで、就活にふさわしいメイクについてお伝えしてきました。
基本的な就活メイクができれば、メイクによる見ためで損することはなくなるでしょう。
そして、余裕があれば希望する業界によってメイクを少し変えてみるのもおすすめです。
例えば、トレンドが重視されるマスコミ・芸能、アパレル業界であれば、やや派手で華やかなメイクが好まれることもあります。
こうした企業では、説明会や面接の案内のとき、「普段のあなたのままのスタイルで来てください」と伝えられることも珍しくありません。
このように、トレンド感や個性を人材に求めている企業があることも覚えておくといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
就活メイクの仕上がりのポイントは「清潔感」「信頼感」があることです。
くわえて、新卒らしい若々しさや元気さをアピールできればベストです。
ぜひ今回の記事を参考にしていただき、写真や面接で好印象を持ってもらえるメイクを身につけていきましょう。
あなたの就活がうまくいくことを応援しています。