ダイエットに成功して痩せるためには食事制限が必須、
とわかっていても食欲が無性にわいてきて食べたくなることはありませんか?
それもそのはずです。人間は本能的に食欲を持っているので、ちょっとしたことで食べたい気持ちが強くなってしまうのです。
食べ過ぎて太らないためには、この食欲に対してうまく付き合っていく必要があります。
というわけでここでは、食欲が強くなって食べ過ぎてしまう理由と、その食欲への対策法についてお伝えしていきます。
ぜひともダイエットを成功させるための参考にしてください。
食欲が起こる理由とは?
まず食欲の種類について知っておきましょう。
食欲には2種類あり、「感覚的な食欲」と「生理的な食欲」の2つがあります。
それぞれの食欲を詳しく説明していきます。
感覚的な食欲
人間の五感によって生じる食欲を感覚的な食欲といいます。
目で見たり、聞いたり、においを嗅ぐことで食欲がでてくるのはこの五感によるものです。
おいしそうな物を誰かが食べているのを見たり、テレビのグルメ番組を見ていて、お腹が空いてきた経験はありませんか?
あるいは、街を歩いていて、おいしそうなにおいがしてきて、食欲がわいてきたことはありませんか?
このように、人間の持つ感覚が外部により刺激されてお腹がすいてくるのは感覚的な食欲となります。
メインの料理は食べたけど、デザートは食べれるといった「別腹」もこの感覚的な食欲の1つです。
とくにお腹は減ってないのに、感覚を刺激されたために、食べたくなって食べてしまう。
こんなことを繰り返していては痩せることはできませんよね…。
感覚的な食欲をおさえるためには、食欲に関わる外部のものから意識して遠ざかる必要があります。
生理的な食欲
人間が生まれたときから本能的に持っている食欲を生理的な食欲といいます。
これは、胃が空っぽの状態なので、胃を満腹に満たしてほしいという生きていくうえでは欠かせない食欲です。
なので、この生理的な食欲は、食べ物を食べて胃を満たすことで満腹を感じて食欲がおさまるのは正常なので問題はありません。
ところが、胃は十分食べたもので満腹状態なのに、体は満腹を感じていないために食欲がおさまらない場合は問題であり気をつけなければなりません。
実際は満腹なのに満腹を感じていないことは必要以上に食べてしまう大きな原因なので、痩せたいときには避けなければならないことです。
では、なぜこのような満腹なのに満腹でないと体は感じてしまうのでしょうか?
これには人間の脳にある視床下部というところの「食欲中枢」という神経が関わっています。
神経である「食欲中枢」を刺激してしまうと、食欲がどんどんわいてきてしまうのです。
食欲をうまくコントロールさせるためには、この食欲中枢とうまく付き合っていく必要があります。
食欲中枢を刺激することはたくさんあるので、次の項目で詳しく説明していきます。
食欲わく原因である食欲中枢を刺激してしまうこと
説明させていただいたとおり、脳にある神経である食欲中枢を刺激してしまうと生理的な食欲がわいてきます。
満腹中枢を刺激させてしまうことにも何種類かあるので、それぞれを詳しく説明していきます。
体内の血糖値の低下
体内の血液中のブドウ糖の濃度を血糖値といいます。
この血糖値は食欲中枢の刺激に大きく関わっています。
血糖値が下がると、食欲中枢が刺激されたため、お腹が空いたと感じるようになります。
普通に生活している中で、血糖値が下がるのは問題ないのですが、必要以上に血糖値が下がってしまうと食欲が余分にわいてしまうので注意する必要があります。
では、血糖値がどうのようにして下がってしまうのかというと、血糖値を急激に上げたときです。
血糖値を急に上げてしまうと、一時的にはあがるので満腹を感じますが、その後は急に血糖値が下がっていってしまい、本来の正常のな血糖値よりも下がってしまうことがあるのです。
血糖値とうまく付き合っていくためには、血糖値を急激に上げないようにする必要があります。
グレリンの増加とレプチンの減少
体内で分泌されるホルモンで、食欲中枢と満腹中枢に密接に関わっているホルモンが存在します。
「グレリン」と「レプチン」です。
この2つのホルモンは食欲において真逆の働きをします。
- グレリン…空腹のときに主に分泌され、食欲中枢を刺激するため食欲を増大させる。
- レプチン…食事後に主に分泌され、満腹中枢を刺激するので満腹を感じさせる。
本来この2つのホルモンは均等にバランスよくなっているのですが、何かをきっかけにグレリンが増加してレプチンが減少してしまうことがあるのです。
そうなると、食欲中枢の方が主に刺激されてしまうので、本来の空腹度以上に食欲がでてきてしまうことになるのです。
必要以上に食べ過ぎないためには、体内のグレリンを減らしてあげなければなりません。
セロトニンの減少
精神を安定させる役割があるセロトニン。
セロトニンはその役割のため、うつ病や不眠症の治療に使われていますが、実は食欲をおさえる働きもあるのです。
そのため、セロトニンが脳内から減少してしまうと、食欲中枢が刺激されるので、食欲がわいてきてしまいます。
ストレスを強く感じるイライラしたときに、甘い物や肉を無性にたべたくなってきた経験はありませんか?
これは脳内のセロトニンの働きをあらわし、セロトニンが減少して精神が不安定なため、甘い物をたべることなどによって快感をえて精神を安定させようとしているのです。
ダイエット中のストレスが原因となって、逆によりガッツリと食べしまう方がいるのはこのようなセロトニンによる理由があったのです。
セロトニンを減少させないで一定の量を保つことは、ダイエット成功のカギを握ります。
女性であれば特に注意しておくことがあり、男性に比べてこのセロトニンの量は少ない傾向があります。
痩せたいのに甘い物を食べてしまう方は女性が多いのは、セロトニンの量が少ないためなのです。
ダイエットをしている女性であれば、このセロトニンはとくに意識していく必要があります。
痩せたいのに食べちゃうのを防ぐためにできること
痩せたいのに襲ってくる食欲の種類や原因がわかったところで、次はその食欲を増さずにおさえる具体的な方法を紹介していきます。
食べ物を見ない
おいしそうなものを見ると感覚的食欲により、食べたい気持ちになってしまいます。
これを避けるためには、食べ物に関わるものを見ないようにする必要があります。
食卓で食事を終えたらすぐに自分の部屋に移動したり、テレビでグルメ番組を見ないことなどを心がけましょう。
炭酸水を飲む
お腹が空いたと感じてきたら炭酸水を飲みましょう。
炭酸水に含まれる炭酸ガスは満腹中枢を刺激してくれるので、空腹をおさえるのにとても効果的な飲み物なのです。
ただの炭酸水であれば砂糖も含まれていないのでカロリーも摂取してしまう心配もありません。
この逆の、砂糖がたくさん入ったコーラなどのジュースは痩せるのにNGなのでやめておきましょう。
食欲をおさえてくれるサプリを利用する
最近は食欲をおさえてくれる優秀なサプリが販売されているため、サプリを利用してみるのもオススメです。
なかでもとくにオススメなのがこちらの「カロリナ酵素プラス」です。
カロリナ酵素プラスには満腹感をサポートする成分が含まれており、「食後の満腹感が長く続くようになった」「余計な間食が減った」と高く評価されています。
また、食欲だけでなく、理想の体型になれるようにサポートしてくれる特許成分や酵素が高配合されているのも魅力です。
カロリナ酵素プラスのおかげでダイエットの悩みがなくなった女性はたくさんいるほどです。
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食事中は食べていることをしっかり意識する
食事中はテレビを見たりスマホをさわったり、といった何かをしながら食べることは控えましょう。
ながら食いをしてしまうと食べることに意識がいかないため、満腹感を感じにくくなってしまい必要以上に食べ過ぎてしまうことがあります。
食事中は食べることに集中して、食べていることを意識できるようにしていきましょう。
歯磨きをする
歯磨きは主に虫歯や歯周病・口臭の予防としてされますが、実は食欲をおさえるのにも効果的なのです。
なぜ歯磨きをすると食欲をおさえることができてしまうのかにはちゃんと理由があります。
まず、歯磨きををすることは脳に食事は終わったことを伝えることになるので、食欲が増すことをおさえることができます。
また、歯磨きをすると口の中がすっきりきれいになるので、また何かを食べて口の中を汚したくないといった気持ちも生まれてくるのです。
このように、歯磨きをすることは必要以上に食べてしまうことを防いでくれる役割もしてくれるのです。
食事を終えたら歯磨きをしたり、日中でもお腹が空いてきたなと感じたら歯磨きをしてみるといいでしょう。
より効果的にしたいのであれば、使う歯磨き粉をメンソール系やミント系のものにしてみるのがおすすめです。
メンソールやミントの歯磨きを使って歯磨きをすると、すっきりした爽快感をえられるのでより食欲をおさえてくれますよ。
ガムを噛む
ガムを噛むと満腹中枢が刺激されて食べ過ぎのを防いでくれるので、ダイエット中にありがたい食べ物です。
また、ガムはを噛むと唾液がどんどん分泌され、この唾液の分泌も満腹感を感じさせてくれます。
ダイエット中のおやつや気分転換にガムを食べるといいでしょう。
食べるガムですが、砂糖を含んだ甘いものだとカロリーを多く摂取してしまうので甘くないガムがおすすめです。
中でも、キシリトールのガムはカロリーが極限まで少なく、1粒あたり約3キロカロリーなのでとくにおすすめできます。
キシリトールがどうしても苦手で口に含めたくない方には、少しカロリーは上がりますが、砂糖の含まないブルーベリーや梅味のガムがいいでしょう。
カカオ70%以上のチョコレートを食べる
えっ!ダイエットなのにチョコレートを食べるの?、と思った方はいらっしゃると思います。
はい。そうなんです。
チョコレートは食べる種類によってはダイエットのために貢献してくれます。
その食べる種類とは、カカオ70%以上のチョコレートです。
チョコレートに含まれているカカオにはポリフェノールが含まれていて、このポリフェノールは満腹中枢を刺激してくれる働きがあるので食欲をおさえてくれるのです。
なので、カカオが成分の大半をしめるチョコレートは痩せるために効果的なのです。
さらに、カカオ70%以上のチョコレートには少し糖分が含まれているので、血糖値を上げる役割も同時にしてくれます。
血糖値の低下は食欲の増加につながるので、血糖値を上げてくれる少量の糖分は効果的です。
このように、カカオ濃度の高いチョコレートは糖分が適度に含まれていて食欲をおさえてくれるので、ダイエットの強い味方なのです。
おすすめの食べ方は、食べ過ぎを防ぐために食事の少し前ぐらいに食べることです。
たまに間食に食べるのもいいでしょう。
一見、理想的に見えるチョコレートを食べるダイエット方法ですが注意点もあります。
それは食べ過ぎては逆効果ということです。
チョコレートなので、やはり糖分とカロリーが入っているので、バクバクと大量に食べると血糖値が急上昇したり、栄養が偏ったりとダイエットに適していません。
1日50g(板チョコ半分ぐらい)を目安に食べるようにしましょう。
グレープフルーツのにおいを嗅ぐ
グレープフルーツの香りにはヌートカトンという成分が含まれていて、この成分を嗅ぐと食欲がおさることができます。
これはヌートカトンを嗅ぐと、交感神経という神経が刺激されると同時に、満腹中枢も刺激されることに理由があります。
お腹が空いてきたときや、食前にグループフルーツのにおいを嗅ぐと、食欲がおさえられて食べ過ぎを防げるのでおすすめです。
グレープフルーツは低カロリーでダイエット食にも適しているので、たまには食べてしまっていいでしょう。
グレープフルーツ本物のにおいもいいですが、最近はグレープフルーツの香りのアロマオイルも販売されているので、そちらを利用するのもいいでしょう。
赤いものを見ないようにし、青いものを見るようにする
あまり意識している方はいないと思いますが、実は目にうつる色というのは食欲に影響しています。
赤を中心とした、黄色やオレンジなどの暖色系の色は食欲をそそる効果があります。
その逆の、青を中心とした黄緑や紫などの寒色系の色は食欲を減らす効果があります。
飲食店の看板が赤などの暖色系の看板が多いのは、この人間の視覚の心理にもとづいているのです。
[surfing_su_note_ex note_color="#FFE4E1"]- マクドナルド…赤
- すきや…赤
- 吉野家…オレンジ
このような感じです。
以上のことをまとめると、必要以上に食べちゃうのを防いで痩せたいのであれば、赤いものは見ないようにして青いものを見るのがいいのです。
生活の中心となる自分の家の部屋には赤いものは置かないようにし、青いものを中心に置く工夫をしてみるといいでしょう。
食欲をおさえるツボを刺激する
数あるツボの中には、食欲をおさえてくれるツボが存在します。
とくに耳には食欲をおさえるツボが集中しているので、ツボ押しで食欲をおさえたいなら耳ツボがおすすめです。
耳には以下の4つの食欲をとめるのに効果的なツボが存在します。
- 飢点(きてん)
- 胃点(いてん)
- 肺点(はいてん)
- 耳の神門
それぞれの場所はこちらの図を参照してください。
各ツボについて詳しく解説していきます。
どのツボも、押すときは両耳を押すのがより効果的です。
・飢点
飢点というの名の由来は、飢えを解消させるという意味から名がつけられています。
その名の通り、食欲をおさえるツボとして評判があり、有名なツボです。
食べ過ぎを防止するために、食事の15分~20分前ぐらいに2~3分押すと効果的です。
ツボを押すときは指を使うと押しやすいです。
・胃点
胃点のツボを刺激すると、胃の活動を活発にしたり、食べ過ぎるのを防いでくれます。
飢点と同様に、食事前に押してあげるといいです。
押すときは綿棒を使用すると押しやすいです。
・肺点
肺点を押すと、脂肪を燃焼させやすくなる効果が期待できます。
食欲をおさえるツボではないですが、覚えておいて損はないツボといえます。
・耳の神門
肺点のツボを押すと、自律神経やホルモンのバランスを調整してイライラを落ち着かせてくれるため、食欲をおさえるのにつながるとされています。
指を使ってツボを押すと押しやすいです。
筋トレなど簡単な運動を少しする
運動をするとお腹が空いてしまうイメージがあると思いますが、適度な運動は体内にアドレナリンを分泌させて血糖値を上げてくれるので食欲をおさえられるのです。
痩せたいのに食べたくなってきたら、筋トレをしてみましょう。
とくにおすすめの筋トレが、筋肉を一時的に大きく使うスクワットです。
スクワットを軽く息が上がる程度の10回~20回やってみると、空腹感をなくす効果が期待できるのでぜひとも試してみてください。
睡眠を十分にとる
睡眠中には、満腹中枢を刺激してくれるレプチンが分泌されています。
このレプチンは食欲をおさえて食べ過ぎないためにとても大切なので、毎日の睡眠は十分に確保していきましょう。
逆に、睡眠時間が少ないと食欲中枢を刺激するグレリンが多くなってしまい、実際の空腹度よりも空腹を感じてしまうので食べ過ぎてしまう原因となります。
睡眠時間が少ない人は肥満体系の人が多いとされているのはこういった理由があったのです。
日光を浴びる
感覚的な食欲の原因となる1つであるセロトニンの減少を防ぐには、日光を浴びることが効果的です。
日光を浴びるとセロトニンが生成されるので、食欲を適正に整えてくれるのです。
他にも、精神の安定やうつ病のぼうしなどにも効果があるので、朝起きたら日光を浴びることを習慣にしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
痩せたいのに食べたくなってしまうのには理由がちゃんとあります。
食べ過ぎるのを防ぐ食事管理はダイエット成功の大きなカギです。
食欲についてよく知り、うまくコントロールさせていけばダイエットもうまく進めることができます。
食欲をおさえる方法は今回ご紹介しとおりたくさんあるので、できることから実践していきましょう!
食べ過ぎを防ぐ方法についていくつか紹介してきましたが、最も苦痛を感じることなく継続ができておすすめなのはサプリを利用することです。
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